韓国語文法の語尾「-ㄹ 필요는 없다/-을 필요는 없다」を詳しく解説していきます。
意味と使い方が理解できるようによく使う例文を用意しました。
最後まで読み進めると理解も深まりますので、ぜひご覧ください。
韓国語文法の語尾「-ㄹ 필요는 없다/-을 필요는 없다」とは?
ル ピリョヌン オプタ / ウル ピリョヌン オプタ
-ㄹ 필요는 없다/-을 필요는 없다
~することはない、~する必要はない
▼意味
「-ㄹ 필요는 없다/-을 필요는 없다」は「~することはない、~する必要はない」などと訳し、忠告や助言をするときなどに使います。
▼使い方
「 動詞の語幹 + ㄹ 필요는 없다/-을 필요는 없다 」
【前に来る単語】
・前に来る単語は動詞の語幹のみ。
・ㄷ変則が該当します。(前に来る語幹のパッチムがㄷの場合、後ろに으が来るとㄹに変化) →ㄷ変則について
・ㅂ変則が該当します。(前に来る語幹のパッチムがㅂの場合、後ろに으が来ると우に変化) →ㅂ変則について
【語尾】
「-ㄹ 필요는 없다」・・・前に来る単語の語幹が「母音語幹」か「ㄹ語幹」の場合
「-을 필요는 없다」・・・前に来る単語の語幹が「子音語幹」の場合
具体例な使い方の例
▼母音語幹の単語
「마시다(マシダ)|飲む」
→ 「마실 필요는 없다(マシル ピリョヌン オプタ)|飲むことはない」
▼子音語幹の単語
「먹다(モッタ)|食べる」
→ 먹을 필요는 없다(モグル ピリョヌン オプタ)|食べることはない」
▼ㄹ語幹の単語
「만들다(マンドゥルダ)|作る」
→ 만들 필요는 없다(マンドゥル ピリョヌン オプタ)|作ることはない」
▼ㄷ変則の単語
「걷다(コッタ)|歩く」
→ 걸을 필요는 없다(トウル ピリョヌン オプタ)|歩くことはない」
▼ㅂ変則の単語
「돕다(トプタ)|助ける」
→ 도울 필요는 없다(トウル ピリョヌン オプタ)|助けることはない」
参考 語幹とは?
使い方がわかる例文
<1> 無理にお酒を飲むことはないよ。
オッチロ スルル マシル ピリョヌン オプソ
억지로 술을 마실 필요는 없어.
<2> 悪いことをしたわけじゃないなら、あやまることはない。
ナプン イルル ハン ゲ アニミョン サグァハル ピリョヌン オプタ
나쁜 일을 한 게 아니면 사과할 필요는 없다.
<3> 子供が嫌なら無理にさせることはないと思う。
アイガ シロハンダミョン ムリハゲ シキル ピリョヌン オプタゴ センガッケ
아이가 싫어한다면 무리하게 시킬 필요는 없다고 생각해.
<4> 彼とは別れることはないよ。
クワヌン ヘオジル ピリョヌン オプソ
그와는 헤어질 필요는 없어.
<5> 明日は行くことはないよ。
ネイルン カル ピリョヌン オプソ
내일은 갈 필요는 없어.
まとめ
語尾「-ㄹ 필요는 없다/-을 필요는 없다」について、関連する例文をあげながら解説しましたが、理解できましたでしょうか?
それではまとめです。
まとめ ・「-ㄹ 필요는 없다/-을 필요는 없다」は「~することはない、~する必要はない」などと訳します。 よく使う語尾なのでしっかりと覚えて、ぜひ日常会話でも使ってみてくださいね。 それでは~
・「動詞の語幹」+「-ㄹ 필요는 없다/-을 필요는 없다」の形で使います。