韓国語文法の語尾「-아 오다/-어 오다/-여 오다」を詳しく解説していきます。
意味と使い方が理解できるようによく使う例文を用意しました。
最後まで読み進めると理解も深まりますので、ぜひご覧ください。
韓国語文法の語尾「-아 오다/-어 오다/-여 오다」とは?
ア オダ / オ オダ / ヨ オダ
-아 오다/-어 오다/-여 오다
~てくる
▼意味
「-아 오다/-어 오다/-여 오다」は「~てくる」と訳し、時間が進行し、ある状態になる様を説明するときに使います。
▼使い方
「 動詞の語幹 + 아 오다/-어 오다/-여 오다 」
【前に来る単語】
・前に来る単語は動詞の語幹のみ。
【語尾】
「-아 오다」・・・前に来る単語の語幹が「陽語幹」の場合
「-어 오다」・・・前に来る単語の語幹が「陰語幹」の場合
「-여 오다」・・・前に来る単語が「하다」の場合 ※「하여 오다」となりますが通常「해 오다」と書きます。
具体例な使い方の例
▼陽語幹の単語
「닦다(タッタ)|磨く」
→ 닦아 오다(タカ オダ)|磨いてくる」
▼陰語幹の単語
「가르치다(カルチダ)|教える」
→ 가르쳐 오다(カルチョ オダ)|教えてくる」
▼「하다」の単語
참가하다(チャムガハダ)|参加する
→ 참가해 오다(チャムガヘ オダ)|参加してくる
参考 語幹とは?
使い方がわかる例文
<1> 今までずっと考えてきました。
チグムカジ チュッ センガッケ ワッソヨ
지금까지 쭉 생각해 왔어요.
<2> 夏になり暑くなってきました。
ヨルミ テソ トウォジョ ワッソヨ
여름이 돼서 더워져 왔어요.
<3> どういう意味か、少しずつわかってきました。
ムスン トゥシンジ チョグムシク イヘテオ ワッソヨ
무슨 뜻인지 조금씩 이해되어 왔어요.
<4> 韓国語を10年間教えてきました。
ハングゴルル シンニョントンアン カルチョ ワッソヨ
한국어를 십년동안 가르쳐 왔어요.
<5> たくさん練習してきたから自信があります。
マニ ヨンスブル ヘ ワッスニカ チャシニ イッソヨ
많이 연습을 해 왔으니까 자신이 있어요.
まとめ
語尾「-아 오다/-어 오다/-여 오다」について、関連する例文をあげながら解説しましたが、理解できましたでしょうか?
それではまとめです。
まとめ ・「-아 오다/-어 오다/-여 오다」は「~てくる」などと訳します。 よく使う語尾なのでしっかりと覚えて、ぜひ日常会話でも使ってみてくださいね。 それでは~
・「動詞の語幹」+「-아 오다/-어 오다/-여 오다」の形で使い、動詞的な意味を持ちます。