韓国語文法の語尾「-아 가다/-어 가다/-여 가다」を詳しく解説していきます。
意味と使い方が理解できるようによく使う例文を用意しました。
最後まで読み進めると理解も深まりますので、ぜひご覧ください。
韓国語文法の語尾「-아 가다/-어 가다/-여 가다」とは?
ア カダ / オ カダ / ヨ カダ
-아 가다/-어 가다/-여 가다
~ていく
▼意味
「-아 가다/-어 가다/-여 가다」は「~ていく」と訳し、現在から未来に時間が進行していく様を説明するときに使います。
▼使い方
「 動詞の語幹 + 아 가다/-어 가다/-여 가다 」
【前に来る単語】
・前に来る単語は動詞の語幹のみ。
【語尾】
「-아 가다」・・・前に来る単語の語幹が「陽語幹」の場合
「-어 가다」・・・前に来る単語の語幹が「陰語幹」の場合
「-여 가다」・・・前に来る単語が「하다」の場合 ※「하여 가다」となりますが通常「해 가다」と書きます。
具体例な使い方の例
▼陽語幹の単語
「끝나다(クンナダ)|終わる」
→ 끝나 가다(クンナ ガダ)|終わっていく」
▼陰語幹の単語
「잊다(イッタ)|忘れる」
→ 잊어 가다(イジョ ガダ)|忘れていく」
▼「하다」の単語
하다(ハダ)|する
→ 해 가다(ヘ ガダ)|していく
参考 語幹とは?
使い方がわかる例文
<1> 花が散っていく。
コチ トロジョ ガダ
꽃이 떨어져 가다.
<2> だんだん忘れていくだろう。
ジョムジョム イジョ ガル コシダ
점점 잊어 갈 것이다.
<3> 痛みが少しずつ消えていった。
トンチュンイ チョグムシク サラジョ ガッタ
통중이 조금씩 사라져 갔다.
<4> 我慢できなくなっていった。
チャムル ス オプケ テオ ガッタ
참을 수 없게 되어 갔다.
<5> 本を読まないと世界が小さくなっていきます。
チェグル イッチ アヌミョン セゲガ チャガジョ ガヨ
책을 읽지 않으면 세게가 작아져 가요.
まとめ
語尾「-아 가다/-어 가다/-여 가다」について、関連する例文をあげながら解説しましたが、理解できましたでしょうか?
それではまとめです。
まとめ ・「-아 가다/-어 가다/-여 가다」は「~ていく」などと訳します。 よく使う語尾なのでしっかりと覚えて、ぜひ日常会話でも使ってみてくださいね。 それでは~
・「動詞の語幹」+「-아 가다/-어 가다/-여 가다」の形で使い、動詞的な意味を持ちます。