韓国語の語尾「-ㄹ 걸 그랬다/-을 걸 그랬다」を解説していきます!
TOPIKでは中級レベルの文法になります。
どういう意味か?前にくる言葉が変形するパターンがあるか?を確認し、
例文を見ながら使い方を勉強していきます。
それでは一緒に見ていきましょう!
韓国語の文法「-(으)ㄹ걸 그랬다」とは?
ポイント①
韓国語の文法「-(으)ㄹ걸 그랬다」は「~しておけばよかった」などと訳し、してなかったことに対する後悔を表すときに使います。
(例)早く出ておけばよかった → 빨리 나갈 걸 그랬다.
ポイント②
「-(으)ㄹ걸 그랬다」の前に来る言葉は動詞の語幹。
ポイント③
- 前に来る動詞が母音語幹(パッチムなし)またはㄹ語幹のの場合、「-ㄹ걸 그랬다」を使う。
- 前に来る動詞がㄹ以外の子音語幹(パッチムあり)の場合、「-을걸 그랬다」を使う。
それでは例文をみてみましょう!
例文
<1>
クテ ヨンラッカルコル クレッソヨ
그때 연락할걸 그랬어요.
その時連絡しておけばよかったです。
<2>
アチンパプ モグルコル クレッソヨ
아침밥 먹을걸 그랬어요.
朝ごはん食べておけばよかったです。
<3>
マニ マンドゥルコル クレッタ
많이 만들걸 그랬다.
たくさん作っておけばよかった。
おさらい問題
<1>次の単語を使って文章を作ってください。
「많이(たくさん) / 말하다(話す)」
マニ マラルコル クレッタ
많이 말할걸 그랬다.
たくさん話せばよかった。
まとめ
- 韓国語の文法「-(으)ㄹ걸 그랬다」は「~しておけばよかった」などと訳し、してなかったことに対する後悔を表すときに使います。
- 「-(으)ㄹ걸 그랬다」の前に来る言葉は動詞の語幹。
- 前に来る動詞が母音語幹(パッチムなし)またはㄹ語幹のの場合、「-ㄹ걸 그랬다」を使う。
前に来る動詞がㄹ以外の子音語幹(パッチムあり)の場合、「-을걸 그랬다」を使う。