韓国語の이 아니다(イ アニダ)・가 아니다(ガ アニダ)の意味・使い方を解説します。
この記事の内容
이 아니다・가 아니다の意味
이 아니다(イ アニダ)・가 아니다(ガ アニダ)は両方とも「~ではない、~じゃない」という意味です。
活用別の意味
이 아니다・가 아니다は原形です。
語形変化して、「다」をのぞいた「이 아니・가 아니」の部分が様々な意味で使われます。
이 아닙니다・가 아닙니다の意味
이 아닙니다・가 아닙니다は、韓国語のフォーマルな敬語(ハムニダ体)で「~ではありません、~じゃありません」という意味です。
이 아니예요・가 아니예요の意味
이 아니예요・가 아니예요は、韓国語のカジュアルな敬語(ヘヨ体)で「~ではありません、~じゃありません」という意味です。
ポイント
※韓国語には敬語が2種類ありますが、日本語訳は同じになります。
이 아니야・가 아니야の意味
이 아니야・가 아니야は、韓国語のため口表現(パンマル)で「~ではない、~じゃない」という意味です。
이 아니라・가 아니라の意味
이 아니라・가 아니라は、「~ではなく、~じゃなく」という意味です。
이 아니다・가 아니다の使い方
使い方ルール1
이 아니다・가 아니다の前に来る言葉は名詞のみになります。
使い方ルール2
前に来る名詞にパッチムがある場合、「이 아니다」を使う。
(例)회사원이 아니다. 会社員ではない。
前に来る名詞にパッチムがない場合、「가 아니다」を使う。
(例)배우가 아니다. 俳優ではない。
使い方ルール3
「A이/가 아니고 B(이)다」とは使いません。
이 아니다・가 아니다を使った例文・フレーズ
<1>
チョヌン フェサウォニ アニエヨ
저는 회사원이 아니예요.
私は会社員ではありません。
<2>
チョヌン ペウガ アニエヨ
저는 배우가 아니예요.
私は俳優ではありません。
<3>
チョヌン フェサウォニ アニラ ハックセンイエヨ
저는 회사원이 아니라 학생이에요.
私は会社員ではなく、学生です。
最後に
この文法は、日常会話でかなり使われるので絶対覚えておきたい文法です。
どういう意味か?前にくる言葉が変形するパターンがあるか?を確認し、例文を見ながら使い方を理解していきましょう!