韓国語の語尾「-ㄹ 테니까/-을 테니까」を解説していきます!
基本的な文法で日常会話でもよく使います。
どういう意味か?前にくる言葉が変形するパターンがあるか?を確認し、例文を見ながら使い方を理解していきましょう!
それでは一緒に見ていきましょう!
韓国語の文法「-을/ㄹ 테니까」とは?
ポイント①
韓国語の文法「-을/ㄹ 테니까」は他人に対して提案や命令するときに使い「~から」と訳します。
他人に対しての提案、命令なので、「을/ㄹ 테니까」の前の文章の主語が自分、後の文章の主語は相手といったように主語になる人が違います
(例)이 책을 빌려줄 테니까 꼭 읽어보세요. この本を貸してあげるから、必ず読んでみてください。
この例では、本を貸すのは自分、借りて読んでみるのは他人となっています。
ポイント②
「-을/ㄹ 테니까」の前に来る言葉は動詞の語幹です。
ポイント③
- 前に来る動詞が母音語幹、ㄹ語幹の場合、「-ㄹ 테니까」を使う。
(例)가다(行く)→갈 테니까、알다(知る)→알 테니까 - 前に来る動詞が子音語幹の場合、「-을 테니까」を使う。
(例)먹다(食べる)→먹을 테니까
それでは例文をみてみましょう!
例文
<1>
ヤグル サオル テニカ チョム ト チャムセヨ
약을 사 올 테니까 좀 더 참으세요.
薬を買って来るから、もうちょっと我慢してください。
<2>
チェガ チョンシム マンドゥル テニカ マシッケ トゥセヨ
제가 점심 만들 테니까 맛있게 드세요.
私が昼ご飯る作るから美味しく食べてください。
<3>
ネガ チョンソ タ ヘノウル テニカ プッ シオ
내가 청소 다 해놓을 테니까 푹 쉬어.
俺が掃除全部しておくから、ゆっくり休んで。
まとめ
韓国語の文法「-을/ㄹ 테니까」は他人に対して提案や命令するときに使い「~から」と訳します。