「お気をつけて」を韓国語で何というでしょうか?
「それじゃあ、お気をつけて」など会話でよく使うフレーズですよね。
意味や使い方が理解し、日常生活で使えるようになるためにいろいろな例文を用意しました。
最後まで読み進めると理解も深まりますので、ぜびご覧ください。
「お気をつけて」を韓国語で何という?
チョシメソ カセヨ
조심해서 가세요
といいます。
「조심해서」は「気をつける」という動詞の「조심하다(チョシンマダ)」と「~して」という助詞の「-서」があわさって「気をつけて」という意味です。
「가세요」は、「行く」という動詞の「가다(カダ)」と、「~ください」という意味の「-세요」があわさって「行ってください」という意味になります。
「お気をつけて」は後ろに「行ってください」または「帰ってください」が省略されていますよね?
なので「行く」という動詞の「가다(カダ)」を一緒に使います。
また、「お気をつけて」、「お気をつけて行ってください」、「お気をつけて帰ってください」、これらの訳はすべて「조심해서 가세요」といいます。
補足
「帰る」を韓国語でいうとき「가다」の他に「들어가다(トゥロカダ)」も使うので、「조심해서 들어가세요(チョシメソ トゥロガセヨ)」という場合も「お気をつけて」の意味になります。
「들어가다(トゥロカダ)」は「入って行く」という意味の動詞です。
また、「가세요」の「세」をとって
チョシメソ カヨ
조심해서 가요
という場合も「お気をつけて」と訳します。
韓国語で尊敬語(相手を持ち上げる表現)は「시」を間にいれてつかいますが、「세요」はこの「시」と丁寧語の「-아요 / 어요」が合わさった言葉を意味します。
日本語ではどちらも「お気をつけて」と訳しますが、「조심해서 가세요」という方が尊敬語の意味も含まれているため、より丁寧な表現といえます。
丁寧語、尊敬語についてはこちらの記事をご参考ください。
関連記事:韓国語の丁寧語【아요 アヨ / 어요 オヨ / 여요 ヨヨ】を解説!
関連記事:韓国語の尊敬語について解説!
補足②
「조심해서」のかわりに「조심히(チョシミ)」を使って「조심히 가세요」としても同じ意味です。
「조심히(チョシミ)」は「気をつけて」という意味の副詞です。
それでは、タメ口で「気をつけてね」という場合はどのようにいうでしょうか?
「気をつけてね」とタメ口では何という?
「気をつけてね」は、
チョシメソ カ
조심해서 가
といいます。
これは完全にタメ口なので間違って敬語を使うべき目上の人に言わないように気をつけましょう。
それでは、合わせてよく使う例文をみてみましょう。
使い方がわかる例文
<1> それじゃあ、お気をつけて。
クロム チョシメソ カセヨ
그럼 조심해서 가세요.
<2> 気をつけて帰って、ゆっくり休んでね。
チョシメソ トゥロカゴ プッ シュィオ
조심해서 들어가고 푹 쉬어.
<3> それじゃあ、気をつけてね。
クロム チョシメソ カ
그럼 조심해서 가.
<4> 気をつけて帰って、明日会おう。
チョシメソ カゴ ネイル ポジャ
조심해서 가고 내일 보자.
まとめ
「お気をつけて」を使った例文、関連する例文をあげながら解説しましたが、理解できましたでしょうか?
それではまとめです。
まとめ
・「お気をつけて」は「조심해서 가세요(チョシメソ カセヨ)」
・「세」をとって、「조심해서 가요(チョシメソ カヨ)」も「お気をつけて」の意味
・「気をつけてね」とタメ口では「조심해서 가(チョシメソ カ)」
・「조심해서」のかわりに「조심히」を使っても同じ意味
今回説明したフレーズはよく使う言葉だけにしっかりと覚えて、ぜひ日常会話でも使ってみてくださいね。
それでは~
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