韓国語の語尾「-다시피」を解説していきます!
TOPIKでは中級レベルの文法になります。
どういう意味か?前にくる言葉が変形するパターンがあるか?を確認し、
例文を見ながら使い方を勉強していきます。
それでは一緒に見ていきましょう!
韓国語の文法「-다시피」とは?
ポイント①
韓国語の文法「-다시피」は「~のとおり」などと訳し、聞き手がすでに知っていることや認識していることを説明するときに使います。
(例)ご存知のとおり → 아시다시피.
ポイント②
「動詞の語幹 + 다시피」の形で使う。
ポイント③
「보다」、「듣다」、「알다」、「이야기하다」の動詞とあわせて使うことがほとんど。
また、尊敬の「듣다」を合わせて使うことが多い。
・보시다시피 → ご覧のとおり
・들으시다시피 → お聞きしたとおり
・아시다시피 → ご存知のとおり
・이야기하시다시피 → お話のとおり
それでは例文をみてみましょう!
例文
<1>
ヨロブニ アシダシピ ハンググン イルボネソ カカプスンミダ
여러분이 아시다시피 한국은 일본에서 가깝습니다.
みなさんがご存知のとおり、韓国は日本から近いです。
<2>
ポシダシピ ヨギガ ハンガンイエヨ
보시다시피 여기가 한강이에요.
ご覧の通り、ここがハンガンです。
<3>
トゥルシダシピ チョヌン ノレ チャランミダ
들으시다시피 저는 노래 잘 합니다.
お聞きになったとおり、私は歌がうまいです。
おさらい問題
<1>次の単語を使って文章を作ってください。
「알다(知る) / 회사원(会社員)」
アシダシピ チョヌン フェサウォニンミダ
아시다시피 저는 회사원입니다.
ご存知の通り、私は会社員です。
まとめ
- 韓国語の文法「-다시피」は「~のとおり」などと訳し、聞き手がすでに知っていることや認識していることを説明するときに使います。
- 「動詞の語幹 + 다시피」の形で使う。
- 「보다」、「듣다」、「알다」、「이야기하다」の動詞とあわせて使うことがほとんど。
また、尊敬の「듣다」を合わせて使うことが多い。