韓国語の語尾「-ㄹ수록/-을수록」を解説していきます!
TOPIKでは中級レベルの文法になります。
どういう意味か?前にくる言葉が変形するパターンがあるか?を確認し、
例文を見ながら使い方を勉強していきます。
それでは一緒に見ていきましょう!
韓国語の文法「-ㄹ수록/-을수록」とは?
ポイント①
韓国語の文法「-ㄹ수록/-을수록」は「~するほど」と訳し、物事が繰り返されたり引き続いたりすることで徐々に変化する様子を説明するときに使う。
(例)食べれば食べるほど太る → 먹으면 먹을수록 살찐다.
ポイント②
「-ㄹ수록/-을수록」の前に来る言葉は用言の語幹。
ポイント③
- 前に来る言葉が母音語幹、ㄹ語幹の場合、「-ㄹ수록」を使う。
- 前に来る言葉が子音語幹の場合、「-을수록」を使う。
ポイント④
「-면」+「-ㄹ수록/-을수록」「~すればするほど」の形でよく使う。
それでは例文をみてみましょう!
例文
<1>
チャミョン チャルスロ ジョルリダ
자면 잘수록 졸리다.
寝れば寝るほど眠たい。
<2>
アルミョン アルスロッ ト アルゴ シッポチダ
알면 알수록 더 알고 싶어지다.
知れば知るほど、もっと知りたくなる。
<3>
ポミョン ポルスロッ チョアヘチダ
보면 볼수록 좋아해지다.
見れば見るほど好きになる。
おさらい問題
<1>次の単語を使って文章を作ってください。
「많다 (多い) / 좋다(良い)」
マヌミョン マヌルスロッ チョッタ
많으면 많을수록 좋다.
多ければ多いほどいい。
まとめ
- 韓国語の文法「-을/ㄹ수록」は「~するほど」と訳し、繰り返されたり引き続いたりすることで徐々に変化する様子を説明するときに使う。
- 「-을/ㄹ수록」の前に来る言葉は用言の語幹。
- 前に来る言葉が母音語幹、ㄹ語幹の場合、「-ㄹ수록」を使う。
- 前に来る言葉が子音語幹の場合、「-을수록」を使う。
- 「-면 -을/ㄹ수록」「~すればするほど」の形でよく使う。