韓国語の語尾「-던데」を解説していきます!
基本的な文法で日常会話でもよく使います。
どういう意味か?前にくる言葉が変形するパターンがあるか?を確認し、
例文を見ながら使い方を理解していきましょう!
それでは一緒に見ていきましょう!
韓国語の文法「-던데」とは?
ポイント①
韓国語の文法「-던데」は「~だったんだよ」などと訳し、過去に見たこと、聞いたこと、感じたことを話すときに使います。
「-던데요」で「~だったんですよ」となります。
(例)かっこよかったよ → 멋있던데
ポイント②
「-던데」の前に来る言葉は用言の語幹です。
ポイント③
「過去形 + 던데」 と「던데」は次のような違いがあります。
過去形がある場合は、すでに終わったことについてのことで、「~し終わっていたんだよ」などと訳す。
過去形がない場合は、終わっていない状態や行動についてのことで、「~だったんだよ」などと訳す。
ポイント④
「던데」は「~だったんだよ」などと訳すので、自分のことについては使いません。
(誤りの例)내가 바 먹던데. 私がご飯をたべたんだよ。 ←こうは使いません。
ただし、自分を客観視する場合は、自分にも「던데」を使うことができます。
(例)나도 몰래 밥 다 먹던데. 自分も知らぬうちにご飯全部食べたんだよ。
それでは例文をみてみましょう!
例文
<1>
モリ チャルケ チャルラドンデヨ
머리 짧게 잘라던데요.
髪を短く切ってたんですよ。
<2>
キガ ノプドンデヨ
키가 높던데요.
背が高かったんですよ。
<3>
ウェンジャンハン ミイニドンデヨ
굉장한 미인이던데요.
かなりの美人だったんですよ。
おさらい問題
<1>次の単語を使って文章を作ってください。
「기분(気分) / 좋다(良い)」
キブニ チョットンデヨ
기분이 좋던데요.
気分がよかったんですよ。
まとめ
- 韓国語の文法「-던데」は「~だったんだよ」などと訳し、過去に見たこと、聞いたこと、感じたことを話すときに使います。
「-던데요」で「~だったんですよ」となります。 - 「-던데」の前に来る言葉は用言の語幹です。
- 「過去形 + 던데」 の場合は、すでに終わったことについてのことで、「~し終わっていたんだよ」などと訳す。
- 「던데」は「~だったんだよ」などと訳すので、自分のことについては使いません。