韓国語の語尾「-ㄹ 정도/-을 정도」を解説していきます!
基本的な文法で日常会話でもよく使います。
どういう意味か?前にくる言葉が変形するパターンがあるか?を確認し、
例文を見ながら使い方を理解していきましょう!
それでは一緒に見ていきましょう!
韓国語の文法「-ㄹ 정도/-을 정도」とは?
ポイント①
韓国語の文法「-ㄹ 정도/-을 정도」は「~するくらい」という意味です。
(例)泣くぐらい → 울 정도
ポイント②
「-ㄹ 정도/-을 정도」の間に来る言葉は動詞の語幹のみです。
ポイント③
- 前に来る動詞が母音語幹(パッチムなし)またはㄹ語幹のの場合、「-ㄹ 정도」を使う。
- 前に来る動詞がㄹ以外の子音語幹(パッチムあり)の場合、「-을 정도」を使う。
ポイント④
「-을/ㄹ 정도이다」「~するくらいだ」と言い切る形や
「-을/ㄹ 정도로」「~するくらいに」という形はよく使います。
それでは例文をみてみましょう!
例文
<1>
ウル チョンドロ ウソッタ
울 정도로 웃었다.
泣くくらいに笑った。
<2>
モッチャム チョンド フンブネッタ
못 잘 정도 흥분했다.
寝れないくらい興奮した。
<3>
ペガ トジル チョンド マニ モゴッタ
배가 터질 정도 많이 먹었다.
お腹がはちきれる程たくさん食べた。
<4>
ハッキョエソヌン マル ハンマディ アナルチョンド チョヨンハダ
학교에서는 말 한 마디 안 할 정도 조용하다.
学校では言葉を一言も発しないほど静かだ。
おさらい問題
<1>次の単語を使って文章を作ってください。
「상냥하다(優しい) / 설거지(皿洗い)」
ソルコジ タ ヘジュル チョンド タンシヌン サンニャンハダ
설거지 다 해줄 정도 당신은 상냥하다.
皿洗いを全てしてくれる程、あなたは優しい。
まとめ
- 韓国語の文法「-을/ㄹ 정도」は「~するくらい」という意味です。
- 「-을/ㄹ 정도」の間に来る言葉は動詞の語幹のみです。
- 前に来る動詞が母音語幹(パッチムなし)またはㄹ語幹のの場合、「-ㄹ 정도」を使う。
- 前に来る動詞がㄹ以外の子音語幹(パッチムあり)の場合、「-을 정도」を使う。