韓国語初心者でもマスターできる正しい勉強法とは？｜知識ゼロから習得までの勉強の流れとコツを学習段階別に解説

こんにちは、語学が苦手だったけど知識ゼロからTOPIK6級に合格したじゅにょんです。
本記事では、「韓国語を何から学習したらいいかわからない」「正しい勉強法がわからない」とお悩みの方へ、正しい韓国語学習の順番と勉強法について解説させていただきます。

これら韓国語学習者の悩みや疑問に徹底的に答えていきます。この記事が日々の韓国語学習のお役立てれば嬉しいです。

韓国語を勉強するメリットとは？

今、韓国は勢いがすごくて、韓国語を学ぶメリットも増えています！

ひと昔前の韓国は日本よりも経済力が低くて日本の後を追ってるような印象もあったのが、今やKPOPや韓国ドラマや映画は世界でも大ヒットを重ね、平均賃金は日本を上回り、経済的にも成長しています。

さらにこういった韓流ブームが後押しになって、韓国語学習者が受験するTOPIKやハングル能力検定試験の受験者が増えていて、韓国語を学習する人も増えています。

そんな人気の韓国語だから学ぶメリットもたくさんあります。

メリット1：韓国旅行をより楽しめる

韓国語をマスターすると、韓国旅行したときにできることが増えて行動範囲も広がるためより楽しむことができます。

韓国語ができないときは、日本人観光客がよくいくスポットが中心になりますが、韓国語ができると自分で行先を決め自由に旅行することができ、より韓国の魅力を満喫することができます。

メリット2：韓国ドラマや映画を字幕なしで楽しめる

韓国語がわかると韓国ドラマや映画を字幕なしで見ることができます。字幕なしで見ると、俳優のセリフを直接聞いて感じる臨場感が伝わって、ドラマ・映画への世界へより没入して楽しむことができます。

字幕ありで見ても内容はわかるので十分楽しめますが、字幕なしで見る方がより楽しめます。

メリット3：K-POPの歌詞が聞き取れる

KPOPの歌詞の意味がわかるとより楽しみながら聞くことができます。歌詞の意味がわからなくても音やリズムやダンスの映像など十分楽しめますが、韓国語を理解して歌詞の意味も分かったうえで聞くと心に響く歌詞など歌詞を味わいながら聞くことができてより楽しめます。

メリット4：好きな韓国芸能人の言葉が理解できる

韓国語ができると、推しのアイドルや俳優の言葉をそのまま理解することができます。通訳を返した日本語で聞くのと直接本人が語る内容を即座に理解するとではタイムラグもあってもやもやしますが、韓国語が聞き取れると言葉をそのまま理解できます。

メリット5：仕事に活かすことができる

韓国ブームで韓国語をビジネスに活かす機会も増えてきています。

日本にいる韓国企業への就職はもちろん、韓国語教室は拡大しているので新店舗でのスタッフ募集もよく見かけます。

また韓国語を教える講師として働いたり、韓国語を扱うプロとして翻訳家への道もあります。

また、通訳案内士の資格をとれば、韓国人観光客向けの案内の仕事もできます。

さらに、韓国から商品をして販売する輸出入ビジネスなど、韓国語ができるとビジネスの幅を広げることができます。

メリット6：韓国人と交流できて視野が広がる

韓国人と日本人は見た目は似ていますが、韓国は独自の文化があり、実際に交流してみると日本人と違う点にたくさん気づかされます。

それが魅力に感じることもあれば、日本人にとっては理解できないことだと感じることもありますが、私が韓国に2年過ごした経験からすると、韓国人は魅力的に思えることの方がたくさんありました。

韓国人と交流を通して一番感じたのは、初対面でも腹を割って話す人が多く付き合いやすいとかんじた　ことです。

もちろん日本人もやさしい人はたくさんいますが、初対面ではどこか形式的で距離を縮めるのに時間がかかる印象ですが、韓国人は儒教の影響もあり人間関係を大切にする精神がより強く、初対面でも親切で礼儀をもちつつもフランクに接してくれます。

なので、韓国語を勉強される方には、韓国語をマスターしたら、ぜひ韓国人と交流することをおすすめしたいです。

韓国語マスターに勉強時間はどれくらいかかる？

「韓国語をマスター」をどのレベルと考えるかで全く違いますが、韓国語の初級レベルであれば、1日30分の勉強を90日間毎日続ければ45時間でマスターできるといわれています。

はい、ただこれはあくまでも初級レベルです。

あと、ポイントは詰め込んで45時間連続で勉強するのではなく、毎日90日間続けた場合です。

韓国語マスターすることを韓国人ネイティブレベルになることだとした場合、韓国で2年住んだ私の肌感ですが、少なくとも5年はかかります。

5年で韓国人が韓国人だと疑うくらいに流ちょうに話すと、「たった5年でそんなに話せるの？」と驚かれると思います。

それぐらい韓国語習得することって奥深いんだと思います。

もし、韓国語マスターを「韓国ドラマを字幕なしで見るレベル」と定義すると、早くて半年から1年くらいあれば聞き取れるレベルになると思います。

でも、これは毎日韓国語の聞取り学習をしてのことなので、学習目的じゃなくて日本語字幕でただドラマを楽しむことを目的にして見ていると韓国語を理解するのにもっと時間がかかります。

ちなみに日常会話レベルの単語数がどれくらい必要なのか？については、結論としては500個です。

詳細の理由は下記記事で紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

韓国語学習の順番｜学習の全体像から流れを把握しよう

まずは韓国語学習の全体像をみて、学習の流れを把握しましょう。

韓国語学習の全体像はこちら。

上記の全体像から、韓国語学習の順番は、大きくわけると3ステップになります。

STEP1：基礎学習【初心者はここから】

基礎学習は次の３つの分野から構成されます。

STEP1-1：ハングル文字の学習

韓国語の学習は、ハングル文字を覚えることから始まります。

ハングルは、日本語でいうところの「ひらがな」なので、ハングルを覚えて初めて文字が読めて理解できるようになります。

覚え方のコツは、音楽のリズムにあわせて覚えることです。リズムは記憶に定着させくれる上、楽に覚えることができます。

STEP1-2：単語学習

ハングルが読めるようになれば、単語を覚えていきます。

最初は、1文字、2文字の簡単な名詞を覚えていき、次に動詞や形容詞、副詞といった名詞以外の品詞を覚えていきます。

単語は韓国語学習のベースとなる1番重要です。実際に韓国語を聞くときは話すときも単語を知らないと聞き取れないし話せませんので。

ただし、初めのうちからたくさんの単語を覚える必要はありません。単語学習はきりがないので、はじめのうちは「500個」程度を覚えれば十分です。

初心者向けに500個程度までの単語帳も多くあります。下記記事でも紹介していますので合わせてご参考ください。

STEP1-3：文法学習

ある程度単語を覚えれば、次に文法学習をしていきます。

文法は、単語と単語をつないで文章を作るために必要な語彙です。

文法学習をすると文章を作れたり、会話ができるようになります。

また、文法は単語のように覚えるものが多くなく、初めのうちは丁寧語・尊敬語などの敬語、過去形・現在形・未来形といった時制、否定形・現在進行形などよく使う文型、品詞の違いといったあたりを理解していきます。

下記記事に一覧でまとめていますのであわせてご参考ください。

STEP1-4：発音学習

単語学習、文法学習とあわせて韓国語の発音を学習することも大切です。

韓国語の発音は、ハングルをつなげて読む連音化など発音ルールがいくつもあります。

ハングル文字１つ１つを読むときの発音と文章としてつなげて読むとの発音が違う場合があるので、しっかりルールを学習していきます。

ここをスルーしてしまうと韓国人ネイティブの話す言葉が聞き取れなかったり、韓国語を話しても伝わらなかったり、せっかく韓国語を覚えても使えないということになってしまうので大切です。

STEP2：インプット学習

基礎学習がおわれば、次にリスニングやリーディングといったインプット学習をしてきます。

ハングルが読めて単語や文法を理解しても、韓国語の文章や会話文になると、「発音が変化して聞き取れない」「動詞の活用がわからない」といったことがでてきます。

そういった疑問を１つずつ解決することで、韓国語の応用力のベースが身についていきます。

さらにインプット学習を通して、韓国語を理解するスピードをあげる練習にもなります。

STEP3：アウトプット学習

インプット学習をすれば、次にライティングやスピーキングといったアウトプットの学習にうつります。

インプット学習は100%聞き取ったり読めたりしなくても、なんとなく理解することができますが、アウトプット学習ではある程度正確に韓国語を理解していないと書くことも話すこともできません。

アウトプット学習をすると、自分の苦手なことに気づくなどより実践的な韓国語を身に着けることができます。

以上、韓国語学習の全体像と一連の流れをご紹介しましたが、これらの学習を進める上でつまづきやすい壁がありますので、挫折しないよう事前に対処法を解説していきます。

韓国語学習につまづく原因と対処法

韓国語学習でつまづきやすい原因（壁）とその対処法についてみておきましょう！

それぞれの壁の対処法について解説させていただきます。

壁1：発音の壁の対処法

まず初心者が最初につまづきやすいのが発音の壁です。

韓国語の発音は例外のルールが多く、また１つ１つが理解しずらくなっているので、なかなか覚えることができません。

すべてを理解するまでさまざまなパターンの単語や文章を読むことを繰り返し練習する必要があります。

発音の壁を乗り越える対処法は次の通り。

数が多いので、そもそもすべての発音パターンの例を用意することが大変です。

連音化（パッチムをつなげて読むこと）など簡単でよく使うものは理解しつつ、ややこしいものは後回しにすることをおすすめします。

後回しにしたものは、のちのインプット学習をしているときに例文や会話文ででてきたときに、発音を確認すればOKです。

最初から完璧にしようとすると挫折しやすいので、１から順番に学習するより、３歩進んで２歩下がるといったイメージで何度も繰り返し学習するのが発音ルールを覚えるコツです。

壁2：語彙力の壁の対処法

語彙力とは、単語、文法のことです。

文法は数に限りがありますが、単語は果てしなくある上、なかなか覚えられないという悩みを抱えている方も大勢いらっしゃいます。

また、覚えれば覚えるほど似た意味の単語がでてきて混乱しやすいのも問題です。

似た意味の単語は、日本語訳をそのまま覚えるのではなく、韓国語の文脈の中で使われ方の違いを理解することが大切です。

壁3：聞き取れないの壁の対処法

韓国語を勉強して、単語を覚え、文法を理解して、文章を読んで理解することができても、「韓国人の言葉が聞き取れない」と凹んで挫折しそうになる場合があります。

韓国語が聞き取れない原因は次の３パターン。

韓国語が聞き取れない原因として一番多いのは「そもそも単語を知らない」ことです。知らないと聞き取れないのは当たり前なので、単語を勉強することが対処法になります。

単語は知ってるのに聞き取れない場合は、単語を目で見て理解している人に多くあります。単語を音で理解する練習が必要です。

また、そもそも韓国語を話している人の発音が悪くて理解できない、場合もあります。日本語でも発音が悪いと「え、なんて言ったの？」と聞きかえす場合がありますよね？韓国人も活舌が悪い人もいたり、早口すぎたりして、韓国人ですら聞き取れない場合もあります。

壁4：話せないの壁の対処法

韓国語学習を続けていて、韓国ドラマを見て理解できたり、ある程度韓国語がわかるという自信をもっているのに、いざ韓国人と話す場面になると、言葉が出てこない、という場合があります。

原因は、アウトプット学習の不足です。

韓国語が読めて聞いて理解できることと、話したり書いたりできることは違います。

言いたいことを瞬時に韓国語で文章を組み立てる「瞬発力」が必要で、この瞬発力は実践の中でしか身に着けることができません。

壁5：継続の壁の対処法

一番大きな壁といってもいいかもしれませんが、韓国語ができない最大の原因は、途中で勉強をやめてしまうことにあります。

韓国語習得は、時間と量です。

誰でも時間をかければ習得できるのが韓国語です。

でも、途中で「難しい」「時間がない」など色んな言い訳をして勉強をやめてしまうことで身に着けることができません。

継続できない人の対処法としては、楽に勉強する方法などテクニック的なことは色々ありますが、一番重要なのは「かならず韓国語をマスターするんだ」という気持ちを強く持ち続けることです。

こういうメンタル的な話は文章では伝わりづらいことだとは思いますが、本質的にはこれが一番大事と思いますので、書かせていただきます。

韓国語のおすすめ勉強法14選

韓国語のおすすめ勉強法を、レベル別にご紹介します。

初心者におすすめの韓国語勉強法7選

韓国語初心者がまずすることは、基礎学習です。

基礎学習は、ハングル文字の学習、単語学習、文法学習、発音学習の４つの分野です。

これら４つの学習分野を効率よく身に着けることができる勉強法は次の通り。

韓国語テキストで勉強

韓国語の通信講座で勉強

韓国語のスクールで勉強

韓国語アプリで勉強

韓国語のYoutubeなど動画で勉強

韓国語学習サイトで勉強

KPOPで勉強

中級者におすすめの韓国語勉強法4選

基礎学習を終えた中級者は、リスニングやリーディングといったインプット学習、それからライティングやスピーキングといったアウトプット学習を強化していきます。

インプットしないとアウトプットできないので、まずはリスニングやリーディングを中心に学習を進めていき、韓国語の知識ができたらライティングやスピーキングの学習を増やしていきます。

これらインプット学習とアウトプット学習を効率よく身に着けることができる勉強法は次の通り。

韓国ドラマ・韓国映画で勉強

オンラインレッスンを受けて勉強

韓国のラジオで勉強

ラジオは聞くことに特化したツールのなので、リスニング学習に効果があります。

韓国語の検定試験を目指して勉強

上級者におすすめの韓国語勉強法3選

上級者になると中級レベルで学習したリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの４つの技能に磨きをかける学習をしていきます。

学習目的が就職や起業であれば、ビジネスで使う言葉やビジネスマナーも学ぶことも必要です。

また、目的が翻訳や通訳のプロとして働くことであれば、翻訳や通訳のプロのもとで専門的な学習が必要です。

韓国人と実際に交流して勉強

韓国語をネットやSNS発信して勉強

通訳・翻訳のプロ養成スクールで勉強

韓国語を効率よく最短で上達するための簡単勉強のコツ

韓国語を効率よく最短で上達するための簡単勉強のコツをご紹介します。

１つずつ解説します。

自分の興味あるものに絞る

最短で韓国語を習得する方法として、一番大事なのは、自分が興味ある韓国語だけを覚えることです。

韓国語テキストや単語帳をみると、多くの韓国語がのっていますが、最短を目指す人はすべて覚える必要はありません。

自分が普段使う言葉、普段触れるものに関係する言葉だけを選んで覚え、残りは無視でOKです。

そうすることで、実践的な使える韓国語が最短で身に着けることができます。

学習を日常に組み込む

普段の生活に韓国語を取り入れることでより簡単に韓国語を学習できます。

例えば、スマホの言語設定を韓国語にしたり、韓国料理を食べることなどです。

使い慣れたスマホであれば日本語でなくても予測しながら操作することができます。操作するときに見える韓国語に慣れることができれば意識して学習することなくある程度韓国語を学習することができます。

また韓国料理のお店にいくと韓国語に触れる機会が増えるし、自宅で韓国料理をつくるときも韓国食材のパッケージにかかれた韓国語にふれることで学習の機会がふやすことができます。

韓国コンテンツを楽しむ

韓国ドラマや映画を楽しんだり、KPOPを聞くことも韓国語の触れる機会になるので、学習効果があります。

楽しみながらも楽に韓国語を学べる方法の１つです。

効率的に単語を覚える

何より楽しむこと

そして、何よりも韓国語の勉強を楽しむことが一番大切です。

楽しく取り組むことができれば、好奇心から学んだことを吸収しやすいし、継続もできるから上達もします。

韓国語の勉強を楽しむコツは、冒頭で紹介した「韓国語を勉強する目的をはっきりさせること」です。

韓国語の間違った勉強法に注意！

韓国語の勉強をしているけど全然上達しないとお悩みの方がやりがちな間違った勉強法についてまとめました。

１つずつ解説します。

テキストが自分とあっていない

テキストが自分とあっていないと、内容がとても難しく感じたり、逆に簡単すぎて面白くないと感じます。

だから、テキスト選びはとても重要です。

韓国語テキストと一言でいっても著者の知識量もさまざまですし、デザインや本の内容もいろいろです。

なので自分にぴったりの１冊を選ぶのを難しくさせているのですが、もし今つかってる本が「おもしろくない」「自分にあっていない」と感じるなら、少しもったいないですが使ってる本はメルカリででも売ってしまって、新しく購入することをおすすめします。

そもそも勉強方法が間違っている

さきほどレベル別におすすめの勉強法をご紹介しました。

もしレベルにあっていない勉強法をしている場合、勉強の効果を感じることができない可能性があります。

自分の学習の段階にあわせて最適な勉強法で学習を進めるのが上達のコツです。

独学で限界のところまできている

独学の決定的な欠点は、会話相手がいないことです。

そのため、会話力を伸ばすことができません。

独学でハングルのことや基礎的な韓国語の内容は十分習得可能ですが、それらを習得したら次は会話の時間を作ることが必要です。

韓国語勉強法についてよくある質問

韓国語の勉強法に関するよくある質問をまとめました。

 

Q1：どれくらいで韓国語が話せるようになりますか？

「韓国語をマスター」をどのレベルと考えるかで全く違いますが、韓国語の初級レベルであれば、1日30分の勉強を90日間毎日続ければ45時間でマスターできるといわれています。

Q2：韓国語はまず何から勉強すればいい？

初心者の方はまず基礎学習からです。

Q3：独学でもペラペラになれるの？

Q4：韓国語が難しくて挫折しそうです。対処法を教えて。

Q5：韓国語の正しい勉強法は？

 

まず韓国語学習の全体像を把握することが大切です。そして、自分の学習の段階がどのあたりなのかを見ながら、そのレベルにあった効果的な勉強法を実施していきます。

Q6：韓国語の独学とスクールはどちらかよい？

Q7：韓国語学習を継続するモチベーションを保つコツは？

【体験談】私はこうやって勉強しました！

最後に私がTOPIK6級合格するまでに実際に行った勉強方法を紹介しますので、ご参考いただければ幸いです。

韓国語教室へ通う（子供時代）

親が韓国人という特殊な環境だったのと珍しいかもしれませんが、小学生のときに韓国語教室へ初めていきました。

けど、家でも日本語だったのと、当時はまったく興味がなかったので、まったく勉強しませんでした。本当に何も覚えていません。

子どもって自分の興味に素直なので、興味ないことをさせたらダメってことですね。

韓国語教室へ通う（社会人）

本格的に韓国語を習ったのは社会人になってからです。

仕事で忙しく、勉強方法もわからなかったので、最初から教室へ通いました。

教室へは１年ほど通ったのですが、結果としては、「밥 먹었어요（ご飯食べました）」とかくらいの文章を作るのがやっとのレベルで、まったく１年何をしていたんだという状態でした。

ホント失敗だったのが、「教室にいけば自然に話せるようになる」と思い込んでいて、授業も週末に週１回１時間やるだけ、平日の仕事は激務で深夜12時くらいまでパソコン前にかじりつくような仕事だったので、頭の中には韓国語のかの字もない状態で、もちろん復習時間も0、次の授業には前の内容をきれいさっぱり忘れていました。

そんなのをどんなに繰り返しても身につくはずがありません。考えれば当然なのですが。。

やっぱりここでも、目的の設定は大事ということですね。

韓国留学

韓国語を身に着けたのは、韓国にいってからです。

韓国語は身に着けたい！という気持ちは強かったのですが、仕事の状況的に時間がとれない。週末は眠すぎて気力もない、という状態だったので、思い切って仕事をやめて韓国へ留学することにしました。

人生でかなり大きな決断だったのですが、将来的には役に立つとなぜか確信があったので、思い切った決断ができました。

今考えると、われながらよくやったなと思います。家族もいる今では絶対ありえないと思うほどの決断です。

韓国では、高麗大学の語学堂で３クール（２級から４級まで）習い、その後、独学＋アルバイトをしていました。

韓国で働く

アルバイトは、カフェでのバイトと日本語をフリーで教えるバイトをしていました。

カフェは、勉強する時間を確保しつつ、韓国社会に入ることができることを模索していて、カフェが好きなので選びました。でも時給が当時日本円で400円程度という激安だったので、日本語なら時給2000円程度から最高で時給4500円もらえていました。

どちらも語学堂に通っているころより、日常的に韓国語オンリーの生活時間が増えたので、ズボラで語学が苦手な私でもかなり上達することができました。

韓国語TOPIK6級合格

そして、日本へ帰国する前に韓国の集大成としてTOPIK6級合格を手土産にと思ったのですが、TOPIK6級に出てくる問題は日常的には使わない語彙もたくさんあり、正直かなり勉強しました。

帰国を決め、仕事もやめていたので毎日8時間勉強を続けひたすら過去問を解いて分析していました。

ほんとに集中した期間は１週間か２週間程度ですが、それでもある程度ベースの韓国語の力があったので、ぎりぎりでしたが合格できました。

以上、私の勉強法ですが、正直、留学って最終手段というか、効果は１番あるのですが、仕事をやめていってるので、普通はなかなかできないと思います。

なので本記事でも勉強法として留学は紹介していませんが、最近は２週間程度の短期留学などもあるので、それくらいなら仕事をやめなくても連休を利用して有給となるなどすればいけたりもするので、試してみるのもありかもしれませんね。

最後に

断言します！

韓国語は、正しい順番とやり方で学習すれば、誰でも100%韓国語をマスターできます！

考えてみてください。

人として生まれて、言葉を話せない人っているでしょうか？

たしかに、日本にいながら外国語である韓国語をマスターするのは不利です。

しかし、それは不利というだけあって、正しく勉強すれば乗り越えられる壁です！

だから、本記事では正しく韓国語を勉強できるように勉強法と学習の順番を整理しました。

韓国語をマスターした新しい自分になると人生変わります。

以上、最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。