韓国語の語尾「-ㄹ 리가 없다/-을 리가 없다」を解説していきます!
TOPIKでは中級レベルの文法になります。
どういう意味か?前にくる言葉が変形するパターンがあるか?を確認し、
例文を見ながら使い方を勉強していきます。
それでは一緒に見ていきましょう!
韓国語の文法「-(으)ㄹ 리가 없다」とは?
ポイント①
韓国語の文法「-(으)ㄹ 리가 없다」は「~するはずがない」などと訳します。
(例)そんなはずがない → 그럴 리가 없다.
ポイント②
「-(으)ㄹ 리가 없다」の前に来る言葉は用言の語幹。
ポイント③
- 前に来る動詞が母音語幹(パッチムなし)またはㄹ語幹のの場合、「-ㄹ 리가 없다」を使う。
- 前に来る動詞がㄹ以外の子音語幹(パッチムあり)の場合、「-을 리가 없다」を使う。
それでは例文をみてみましょう!
例文
<1>
イッスルリガ オプタ
있을 리가 없다.
ありえない。
<2>
トェルリガ オプタ
될 리가 없다.
できるわけがない。
<3>
モンジョ カルリガ オプタ
먼저 갈 리가 없다.
先に行くはずがない。
おさらい問題
<1>次の単語を使って文章を作ってください。
「배신하다(裏切る)」
ペシンハルリガ オプタ
배신할 리가 없다.
裏切るわけがない。
まとめ
- 韓国語の文法「-(으)ㄹ 리가 없다」は「~するはずがない」などと訳します。
- 「-(으)ㄹ 리가 없다」の前に来る言葉は用言の語幹。
- 前に来る動詞が母音語幹(パッチムなし)またはㄹ語幹のの場合、「-ㄹ 리가 없다」を使う。
前に来る動詞がㄹ以外の子音語幹(パッチムあり)の場合、「-을 리가 없다」を使う。