韓国語の文法「-(으)면 안 되다(ウミョン アン テダ)」は「~してはダメ」という意味です。
前に来る単語によって「-으면 안 되다(ウミョン アン テダ)」を使う場合と「-면 안 되다(ミョン アン テダ)」を使う場合にわかれます。
今回は「-(으)면 안 되다(ウミョン アン テダ)」の意味、それから使い分けについて例文を見ながら解説します。
この記事でわかること
・韓国語の文法「-(으)면 안 되다(ウミョン アン テダ)」の意味の理解。
・韓国語で「~してはダメ」の表現について使い方をマスター。
この記事の内容
韓国語文法「-으면 안 되다/-면 안 되다」とは?
【-(으)면 안 되다】の意味
韓国語の文法「-(으)면 안 되다(ウミョン アン テダ)」とは、「~してはダメ」という意味です。
【-(으)면 안 되다】の前に来る単語
「-(으)면 안 되다(ウミョン アン テダ)」の前に来る単語は動詞の語幹のみです。
【-(으)면 안 되다】の使い分け
前にくる単語の「語幹」によって、次のように使い分けます。
「母音語幹」、または「ㄹ語幹」の場合
前にくる単語の語幹の最後の文字に終声(パッチム)がない場合、または終声(パッチム)が「ㄹ」の場合「-으면 안 되다」を使います。
「子音語幹」の場合
前にくる単語の語幹の最後の文字に「ㄹ」以外の終声(パッチム)がある場合「-으면 안 되다」を使います。
補足
この文法を理解するためのポイントは「語幹」を見極めることです。
つまり、語幹が「母音語幹」なのか「子音語幹」なのか「ㄹ語幹」のどれになるかを理解することです。
具体的な単語を例にとり、表にまとめましたのでご確認ください。
No | 語幹 | 原形 | 「-(으)면 안 되다」 |
① | 母音語幹 | 가다 | 가면 안 되다 |
② | 子音語幹 | 먹다 | 먹으면 안 되다 |
③ | ㄹ語幹 | 살다 | 살면 안 되다 |
▼「語幹」について詳しい解説はこちらをご参考ください。
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韓国語の語幹について解説
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【-(으)면 안 되다】を使った例文
<例文1> 行ってはダメ。
가면 안 돼.
カミョン アンデ
<例文2> たくさん食べてはダメです。
많이 먹으면 안 돼요.
マニ モグミョン アンデヨ
<例文3> じっといたらダメですよ。
가만이 있으면 안 돼요.
カマニ イッスミョン アンデヨ
最後に
いかがでしたでしょうか?
韓国語の文法「-(으)면 안 되다(ウミョン アン テダ)」は「~してはダメ」という意味です。
前に来る単語の語幹によって使い分けが必要です。
それでは~