韓国語の語尾「-ㄹ 뻔하다/-을 뻔하다」を解説していきます!
TOPIKでは中級レベルの文法になります。
どういう意味か?前にくる言葉が変形するパターンがあるか?を確認し、
例文を見ながら使い方を勉強していきます。
それでは一緒に見ていきましょう!
韓国語の文法「-(으)ㄹ 뻔하다」とは?
ポイント①
韓国語の文法「-(으)ㄹ 뻔하다」は「-(으)ㄹ 뻔했다」の形(過去形)で使います。
「~かもしれなかった、~しそうだった」などと訳し、過去の出来事について完了しそうだったときに使います。
(例)道でこけそうだった。 → 길에서 넘어질 뻔했다.
ポイント②
「-(으)ㄹ 뻔하다」の前に来る言葉は動詞の語幹。
ポイント③
- 前に来る動詞が母音語幹(パッチムなし)またはㄹ語幹のの場合、「-ㄹ 뻔하다」を使う。
- 前に来る動詞がㄹ以外の子音語幹(パッチムあり)の場合、「-을 뻔하다」を使う。
それでは例文をみてみましょう!
例文
<1>
キリ マキョソ ヌジュル ポネッタ
길이 막혀서 늦을 뻔했다.
道が混んでて遅れそうだった。
<2>
スルロ イネソ シルスハルポネッソヨ
술로 인해서 실수할 뻔했어요.
お酒のせいで失敗しそうだった。
<3>
コンサロ イネソ ヌジュルポネッタ
공사로 인해서 늦을 뻔했다.
工事のせいで遅れそうだった。
おさらい問題
<1>次の単語を使って文章を作ってください。
「비싼 옷(高い服) / 사다(買う)」
ピサンオスル サルポネッタ
비싼 옷을 살 뻔했다.
高い服を買いそうだった。
まとめ
- 韓国語の文法「-(으)ㄹ 뻔하다」は「-(으)ㄹ 뻔했다」の形(過去形)で使います。「~かもしれなかった、~しそうだった」などと訳し、過去の出来事について完了しそうだったときに使います。
- 「-(으)ㄹ 뻔하다」の前に来る言葉は動詞の語幹。
- 前に来る動詞が母音語幹(パッチムなし)またはㄹ語幹のの場合、「-ㄹ 뻔하다」を使う。
前に来る動詞がㄹ以外の子音語幹(パッチムあり)の場合、「-을 뻔하다」を使う。