助詞「～を」の韓国語「-를/-을」の使い分けについて例文を見ながら解説

助詞「を」は韓国語では「-를/-을（-ルル/-ウル）」といいます。

どのようなときに「-를（-ルル）」を使い、どのようなときに「-을（-ウル）」を使うのかについて例文を見ながら解説していきます。

それでは一緒に見ていきましょう！

 

 

韓国語「-를/-을」について解説

韓国語「-를/-을」とは？

韓国語の「-를（-ルル）」または「-을（-ウル）」は、日本語の助詞の「を」にあたります。

韓国語「-를/-을」の使い分けは？

直前の文字に終声（パッチム）がない場合「-를（-ルル）」、終声（パッチム）がある場合「-을（-ウル）」を使います。

補足

終声（パッチム）についてこちらで詳しく解説していますのでご参考ください。

💡終声（パッチム）とは？

「-를/-을」を使った例文

＜例文１＞　ご飯を食べます。

パブル　モクスンミダ
밥을 먹습니다.

＜例文２＞　私は本を読みます。

チョヌン　チェグル　イルゴヨ
저는 책을 읽어요.

＜例文３＞　何をしているの？

ムオスル　ハゴイッソ？
무엇을 하고 있어?

＜例文４＞　新しい靴を買った。

セロウン　クドゥルル　サッタ
새로운 구두를 샀다.

＜例文５＞　部屋を掃除します。

パンウル　チョンソヘヨ
방을 청소해요.

例文解説

例文で使った「単語」

例文で使った「文法」

補足

「-를/-을」でも「～が」「～に」と訳す場合がある

「-를/-을（-ルル/-ウル）」は「～を」と訳しますが、「～が好き」、「～に乗る」という場合に限っては例外的に「-를/-을（-ルル/-ウル）」を使います。

《例》あなたが好きだ。
タンシンヌル　チョアヘ
당신을 좋아해.

《例》バスに乗る。
ボスルル　タダ
버스를 타다.

最後に

いかがでしたでしょうか？

韓国語の助詞「-를（-ルル）/-을（-ウル）」は日本語とは違って使い分けが必要ですが、規則を理解すれば難しくありません。

それではまとめです。

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