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文法

韓国語の過去形について解説

2019年4月19日

韓国語の過去形について解説

 

韓国語の過去形について解説します。

 

 

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韓国語過去形の作り方

韓国語の過去形の作り方には一部例外的な作り方をされる単語がありますので、基本的な作り方と例外的な作り方でわけて考えます。

 

基本的な作り方

ポイント①

用言の語幹+「았다」または「었다」または「였다」。

 

ポイント②

前にくる用言の語幹が陽語幹の場合は「았다」。
前にくる用言の語幹が陰語幹の場合は「었다」。
前にくる用言が「하다」の場合「였다」。

《例》
가다カダ行く」→「가았다カアッタ行った」。さらに短縮して「갔다カッタ行った」となる。
먹다モッタ食べる」→「먹었다モゴッタ食べた
하다ハダする」→「하였다ハヨッタした」。さらに短縮して「했다ヘッタした」となる。

※「가다」と「하다」の過去形は短縮した「갔다」「했다」だけを使います。

 

例外的な作り方

対象の単語は次の3つです。

보내다ポネダ送る」→「보내었다ポネオッタ送った」ではなく、「보냈다ポネッタ送った
내다ネッタ出す」→「내었다ネオッタ出した」ではなく、「냈다ネッタ出った
재다チェダ測る(計る)」→「재었다チェオッタ測った(計った)」ではなく、「쟀다チェッタ測った(計った)

 

過去形の例文

<例文1> 昨日、学校に行った。
어제 학교에 갔다.
オジェ ハッキョエ カッタ

<例文2> さっき、キムチチゲを食べた。
아까 김치찌개를 먹었다.
アッカ キムチチゲルル モゴッタ

<例文3> 図書館で勉強した。
도서관에서 공부했다.
トソグァネソ コンブヘッタ

<例文4> 手紙を送った。
편지를 보냈다.
ピョンチルル ポネッタ

<例文5> 学費を出した。
학비를 냈다.
ハクピルル ネッタ

<例文6> 歌を歌った。
노래를 불렀다.
ノレルル プルロッタ

補足

歌う부르다プルダ」が「으変則活用」している。

<例文7> 私だった。
나 였어.
ナ ヨッソヨ

 

最後に

韓国語の過去形は理解できましたでしょうか?

 

まとめ

・用言の語幹+「았다」または「었다」または「였다」。

・前にくる用言の語幹が陽語幹の場合は「았다」、前にくる用言の語幹が陰語幹の場合は「었다」、前にくる用言が「하다」の場合「였다」。

・「보내다」、「내다」「재다」は規則通り変化せず、「보냈다」、「냈다」、「쟀다チェッタ」となる。

 

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じゅにょん

じゅにょん

大阪鶴橋コリアンタウンで生まれ育ち韓国文化に囲まれて育つ。本当の韓国を知りたくて社会人をやめてソウルへ2年留学。帰国後韓国の某メーカーで担当したホームページ運営の経験を活かし、コリアブックを立ち上げ。韓国語学習者のサポートを念頭に優しい韓国語習得法を日々研究しながら情報発信中。
TOPIK6級合格|ほぼ毎年済州島へ墓参りをかねて旅行|83年生2児の父

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