韓国語の語尾「-ㄴ 적이 있다/-은 적이 있다/-ㄴ 적이 없다/-은 적이 없다」を解説していきます!
基本的な文法で日常会話でもよく使います。
どういう意味か?前にくる言葉が変形するパターンがあるか?を確認し、例文を見ながら使い方を理解していきましょう!
それでは一緒に見ていきましょう!
韓国語の文法「-은/ㄴ 적이 있다/없다」とは?
ポイント①
韓国語の文法「-은/ㄴ 적이 있다/없다」は「~したことがある/ない」という意味で過去の経験を説明する際に使います。
「보다 みる」とあわせて「본 적이 있다/없다 見たことがある/ない」はよく使うフレーズです。
ポイント②
「-은/ㄴ 적이 있다/없다」の前に来る言葉は動詞の語幹です。
ポイント③
- 前に来る動詞が母音語幹、ㄹ語幹の場合、「-ㄴ 적이 있다/없다」を使う。※ㄹは脱落します。
(例)가다(行く)→간 적이 있다、알다(知る)→안 적이 있다 - 前に来る動詞が子音語幹の場合、「-은 적이 있다/없다」を使う
(例)먹다(食べる)→먹은 적이 있다
それでは例文をみてみましょう!
例文
<1>
チョヌン タンベ ピウンジョギ オプソヨ
저는 담배 피운 적이 없어요.
私はたばこを吸ったことがありません。
<2>
イゴル トゥンジョギ オプソヨ
이걸 든 적이 없어요.
これを持ったことがありません。
※들다 持つ
※이걸は이것을の縮約形
<3>
ヤクソゲ ヌジュンジョギ オプソヨ
약속에 늦은 적이 없어요.
約束に遅れたことがありません。
<4>
アジッ ハングッ カボンジョギ オップタゴヨ
아직 한국 가 본 적이 없다고요?
まだ韓国に行ってみたことがないですって?
<5>
チョ イロンゴル アジッ ヘボンジョギ オプソヨ
저 이런걸 아직 해본 적이 없어요.
私はこんなことをまだしたことがありません。
まとめ
韓国語の文法「-은/ㄴ 적이 있다/없다」は「~したことがある/ない」という意味で過去の経験を説明する際に使います。