韓国語の語尾「-나 마나(ナマナ)/ -으나 마나(ウナマナ)」を解説していきます!
意味と使い方が理解できるようによく使う例文を用意しました。
最後まで読み進めると理解も深まりますので、ぜひご覧ください。
韓国語の文法「-나 마나 / -으나 마나」とは?
ポイント①
韓国語の文法「-(으)나 마나」は「~してもしなくても」などと訳し、行われていようがいまいが関係ないと説明するときに使います。
(例)みてもみなくてもいい作品だと思う → 보나 마나 좋은 작품인 것 같아.
ポイント②
「動詞の語幹 + (으)나 마나」で使う。
ポイント③
- 前に来る動詞が母音語幹(パッチムなし)またはㄹ語幹のの場合、「-나 마나」を使う。
- 前に来る動詞がㄹ以外の子音語幹(パッチムあり)の場合、「-으나 마나」を使う。
それでは例文をみてみましょう!
例文
<1>
テギョル ハナマナ オチャピ イギンゴン ナダ
대결 하나 마나 어차피 이기는 건 나다.
対決をしようがしまいが、どうせ勝つのは俺だ。
<2>
クサラメ イヤギルル トゥルナ マナ ナ コッ ヘオジルコヤ
그 사람의 이야기를 들으나 마나 나 꼭 헤어질거야.
その人の話を聞いても聞かなくても私は絶対別れるんだ。
<3>
ソルミョンソ イルグナマナ モッ マンドゥルゲッタ
설명서 읽으나 마나 못 만들겠다.
説明書を読んでも読まなくても作れなさそうだ。
おさらい問題
<1>次の単語を使って文章を作ってください。
「먹어 보다(食べてみる) / 맛있다(美味しい)」
モゴポナマナ マシッスルコッカッタヨ
먹어 보나 마나 맛있을 것 같아요.
食べてみてもみなくても美味しいと思います。
まとめ
- 韓国語の文法「-(으)나 마나」は「~してもしなくても」などと訳し、行われていようがいまいが関係ないと説明するときに使います。
- 「用言の語幹 + (으)나 마나」で使う。
- 前に来る動詞が母音語幹(パッチムなし)またはㄹ語幹のの場合、「-나 마나」を使う。
前に来る動詞がㄹ以外の子音語幹(パッチムあり)の場合、「-으나 마나」を使う。
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