韓国語の語尾「-ㄴ 나머지/-은 나머지」を解説していきます!
TOPIKでは中級レベルの文法になります。
どういう意味か?前にくる言葉が変形するパターンがあるか?を確認し、
例文を見ながら使い方を勉強していきます。
それでは一緒に見ていきましょう!
韓国語の文法「-(으)ㄴ 나머지」とは?
ポイント①
韓国語の文法「-(으)ㄴ 나머지」は「~したあまり」などと訳します。
(例)たくさん食べたあまり、お腹が痛い → 많이 먹은 나머지 배가 아프다.
ポイント②
「動詞と形容詞の語幹 + (으)ㄴ 나머지」で使う。
ポイント③
- 前に来る動詞が母音語幹(パッチムなし)またはㄹ語幹のの場合、「-ㄴ 나머지」を使う。
- 前に来る動詞がㄹ以外の子音語幹(パッチムあり)の場合、「-은 나머지」を使う。
それでは例文をみてみましょう!
例文
<1>
ノルラソ ソリ ナン ナモジ アギガ イロナッソ
놀라서 소리 난 나머지 아기가 일어났어.
驚いて音がでたあまり、赤ちゃんが起きた。
<2>
ノム タンファンハン ナモジ チガブル トゥゴ ナワボリョッタ
너무 당황한 나머지 지갑을 두고 나와버렸다.
とても慌てたあまり、財布を置いて出てきてしまった。
<3>
サムゲタンイ マシンヌン ナモジ ペガ トジルチョンド モゴッタ
삼계탕이 맛있는 나머지 배가 터질 정도 먹었다.
サムゲタンが美味しいあまりにお腹がはちきれるくらい食べた。
おさらい問題
<1>次の単語を使って文章を作ってください。
「한국어시험 합격하다(韓国語試験に合格する) / 기쁘다(嬉しい) / 뛰어다니다(走り回る)」
ハングゴシホム ハプキョッケソ キプン ナモジ ティオタニョッタ
한국어시험 합격해서 기쁜 나머지 뛰어다녔다.
韓国語試験に合格して嬉しいあまり、走り回った。
まとめ
- 韓国語の文法「-(으)ㄴ 나머지」は「~したあまり」などと訳します。
- 「動詞と形容詞の語幹 + (으)ㄴ 나머지」で使う。
- 前に来る動詞が母音語幹(パッチムなし)またはㄹ語幹のの場合、「-ㄴ 나머지」を使う。
前に来る動詞がㄹ以外の子音語幹(パッチムあり)の場合、「-은 나머지」を使う。