韓国語で「お疲れ様」は何というでしょうか?
韓国語で「お疲れ様」とは?
韓国語で「お疲れ様」は
それぞれ、現在形と過去形ですが、2つとも訳は「お疲れ様」でも使う場面によって使い分けが必要です。
自分が去るときに言う「お疲れ様」とは?
自分が去って、相手は残る場合、現在形を使います。
具体的には次のようなケースで使います。
- 職場で自分が先に帰って、残業している人に「お疲れ様」というとき
- タクシーを降りるとき など
こういったとき、現在形ですが、相手が目上の人、年下かによって敬語を使い分けます。
- 「スゴハセヨ(수고하세요)」 1番丁寧な表現でよく使います。
- 「スゴヘヨ(수고해요)」年上の人でも親しい人には使ってもOKです。
- 「スゴヘ(수고해)」友達や年下の人に対して使います。
去る人に対して言う「お疲れ様」とは?
相手が去って、自分は残るような場合、過去形を使います。
具体的には次のようなケースで使います。
- 職場で相手が先に帰って、自分が残業で残るときにいう「お疲れ様」
こういったとき、過去形を使いますが、相手が目上の人、年下かによって敬語を使い分けます。
- 「スゴハショッスンミダ(수고하셨습니다)」 1番丁寧な表現でよく使います。
- 「スゴヘッソヨ(수고했어요)」年上の人でも親しい人には使ってもOKです。
- 「スゴヘッソ(수고했어)」友達や年下の人に対して使います。
「スゴ(수고)」の意味は?
「ハダ(하다)」は「する」という意味なので、「수고하다」は直訳すると「苦労する」という意味になります。
現在形で「スゴヘ(수고해)」などと使うときは、直訳すると「苦労してね」という意味になり、相手の苦労を理解していることを伝えて「大変だけど引き続きがんばってね」というニュアンスが含まれています。
過去形で「スゴヘッソ(소고했어)」などと使うときは、直訳すると「苦労したね」という意味なので、これは仕事を終えて去る人にいうことばなので「仕事を終えて苦労したね」というニュアンスになります。
なので現在形と過去形で去る人、残る人によって使い方がかわるんですね。
あと、他にも「スゴ(수고)」(苦労)が「マナッタ(많았다)」(多かった)、「スゴマナッタ(수고많았다)」で直訳すると「苦労が多かった」ですが、これも「お疲れ様」というねぎらう言葉になります。
- 「スゴマナッスンミダ(수고많았습니다)」 1番丁寧な表現です。
- 「スゴマナッソヨ(수고많았어요)」年上の人でも親しい人には使ってもOKです。
- 「スゴマナッソ(수고많았어)」友達や年下の人に対して使います。
あと、「スゴ(수고)」と同じく、「コセン(고생)」も「苦労」という意味です。
「コセン(고생)」に「マナッタ(많았다)」(多かった)をつけて「コセンマナッタ(고생많았다)」も「お疲れ様」というねぎらいの言葉です。
- 「コセンマナッスンミダ(고생많았습니다)」 1番丁寧な表現です。
- 「コセンマナッソヨ(고생많았어요)」年上の人でも親しい人には使ってもOKです。
- 「コセンマナッソ(고생많았어)」友達や年下の人に対して使います。
よく使うフレーズ・関連単語
<フレーズ・関連単語1>
オヌルン スゴヘッソヨ クロム トパヨ
오늘은 수고했어요. 그럼 또 봐요.
今日はお疲れ様でした。それでは、また会いましょう。
まとめ
・「お疲れ様」は「スゴヘッソ(수고했어)」または「スゴヘ(수고해)」のように過去形と現在形の2つの使い方がある
・「自分が去って、残る人」に対していうときは現在形の「スゴヘ(수고해)」「スゴヘヨ(수고해요)」「スゴハセヨ(수고하세요)」
・「自分が残って、去る人」に対していうときは過去形の「スゴヘッソ(수고했어)」「スゴヘッソヨ(수고했어요)」「スゴハショッスンミダ(수고하셨습니다)」
・「スゴ(소고)」は「苦労」という意味
・「スゴマナッスンミダ(수고많았습니다)」も「お疲れ様でした」という意味で使う
それでは~