在日コリアンという特殊な人達をテーマに扱ったおすすめ韓国映画をご紹介します。
映画としてもとても味のある作品ばかりですが、韓国のまた違った一面を知ることができます。
在日コリアンがどういう時代背景があるかも知れるので歴史の勉強にもなります。
今回、特におすすめな映画を3本ご紹介します。
と思われた方に簡単に説明すると、日本で永住権を持っている韓国人がいますが、いわゆる在日コリアンは、日本が韓国を統治していた時代に日本へ来て一旦は日本国籍を取得し、戦後に韓国籍に戻ったものの生活の基準が日本だったためそのまま住むことになった人達のことです。
日本在住の韓国人は、他にもニュウカマーと呼ばれる人たちや、韓国人と結婚して日本に住むことになった韓国人がいますが、その人達とは少し違う背景をもっています。
現在は日韓の国際交流が活発になり韓国についての理解も深まりましたが、戦後の時代は異色な人種として差別を受けてきたのも事実です。
しかし、そのような厳しい状況にも負けず必死に生きた結果、経済的にも立派な地位をもった在日コリアンも多くいます。
ソフトバンクの孫さんなんかは有名ですよね。
そんな特殊な在日コリアンが戦後にどういう暮らしをおくってきたか。
それがわかる映画になっています。
なお、映画はアマゾンプライムビデオでご紹介しています。
アマゾンプライムビデオは加入していれば映画やドラマを対象作品は無料、一部有料でみれます。
焼肉ドラゴン
万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花、梨花、美花の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。失くした故郷、戦争で奪われた左腕。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”それが龍吉のいつもの口癖だった。そして店の中は、静花の幼馴染・哲男など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで、泣いたり笑ったり-。そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった。Ⓒ 2018「焼肉ドラゴン」製作委員会
監督 | 鄭義信 |
主演 | 真木よう子, 井上真央 大泉洋 |
原作 | 鄭義信 |
■評価・感想
今更ながら『焼肉ドラゴン』みんな見た方がいいと思う。反差別行動保守もみんなみんな。あれを見て泣いた人達はちゃんと話せる人だと思う。(私感)
— ブエノ(*ΦωΦ*) 銀さんのとおちゃん (@BoontexBoydo) July 22, 2018
https://twitter.com/K8IwXrymcZdl0Fh/status/1071296166376009728
今日から #京都シネマ で #焼肉ドラゴン が上映されてるので2回目見て来ました。
満席で立ち見も出るほどの大盛況でしたー(^^)(危うくチケット買えないとこでした(^^;;) #真木よう子 #井上真央 #大泉洋 #桜庭ななみ— きむね (@kimusancue) November 24, 2018
血と骨
■あらすじ
1923年、大阪。ある日、済州島からの出稼ぎ労働者が住まう朝鮮人集落にやって来た少年・金俊平。彼も他の朝鮮移民と同じく日本で一旗揚げることを夢みて渡ってきたが、やがてその強靱な肉体と並外れた凶暴さでのし上がっていき、周囲に恐れられるようになる。その間、幼い娘を抱えながらけなげに生きていた李英姫と結婚し、2人の間に子どもも産まれ、開業した蒲鉾工場も繁盛する俊平。しかしながら俊平の粗暴な振る舞いは修まることはなく、家族でさえエスカレートする彼の暴挙にただ怯えるばかりだった…。
監督 | 崔洋一 |
主演 | ビートたけし 鈴木京香 新井浩文 田畑智子 オダギリジョー |
原作 | 梁石日 |
■評価・感想
https://twitter.com/yutashobu3/status/881697589774606340
『血と骨』
観るの何回目やろう、、
めちゃテンション下がるのに、何度も観てしまう、、
『ハウルの動く城』観よかな、、
ベーコン焼く所が観たい、、( ゚д゚) #血と骨 #カルシファー https://t.co/Lgke0LEaI9
— hito-sick (@hitosick7777777) August 5, 2018
「血と骨」前からアマプラで見れてた?
もう色気が、とんでもない事になってるから要チェック!(꒪ཀ꒪*)グフッ
喧嘩のシーン迫力ハンパない#血と骨 #ビートたけし #オダギリジョー pic.twitter.com/6NyQ4eWVhs— とうこ (@kisaragi_0207) May 28, 2018
パッチギ
■あらすじ
1968年。京都にある府立東高校2年生の松山康介は、常日頃から争い事の絶えない朝鮮高校(朝高)にサッカーの練習試合を申し込むことになった。康介と友達の紀男はしぶしぶ朝高を訪れるが、そこで康介は音楽室でフルートを奏でていた少女・キョンジャに一目惚れする。しかしあろうことかキョンジャの兄アンソンは同校の番長であった。どうしてもキョンジャと仲良くなりたい康介は韓国語を必死で習得すると同時に楽器店でギターを購入。キョンジャが演奏していた「イムジン河」(임진강/림진강)を覚え彼女の前で演奏することを決意する。出典:wikipedia
監督 | 井筒和幸 |
主演 | 塩谷瞬 高岡蒼佑 オダギリジョー |
脚本 | 羽原大介 井筒和幸 |
■サンプル動画
出典:youtube
■評価・感想
井筒監督のパッチギ観た。あったかい映画です。#パッチギ
— s.carlos (@nainainai115) October 3, 2018
やっぱ何回観ても泣くな。 #パッチギ pic.twitter.com/O6KG1ZCdJy
— ガミちゃん (@1972Rarikumao) December 12, 2018
https://twitter.com/______y______m/status/1035464383273390080
最後に
いかがでしたか?
在日コリアンは、戦後の日本で少数派な人種として苦労したり、それを乗り越えて成功したり色んなドラマを見せてくれます。
映画を通してそれが感じられたと思います。
アマゾンプライムビデオはでは、「血と骨」「パッチギ」は無料で見れます。
「焼肉ドラゴン」はレンタルになってます。(おそらくそのうち無料になると思いますが・・)
これらの映画の他にも無料で見れる作品が韓流ドラマもいっぱいあるのでこの機会にアマゾンプライムビデオの加入をおすすめします。韓国語の勉強にも役立ちますしね!
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それでは~