韓国語の子音と母音

スポンサーリンク

 

韓国語の子音と母音

韓国語の文字(ハングル)を構成する「子音」と「母音」について、種類とその内容について解説します。

 

ハングルの母音、子音の数について

ハングルは、母音が21個、子音が30個です。

中には母音が2つ、3つ組み合わさった合成母音と言われるものや、子音が2つ組み合わさった濃音子音、特殊な子音があります。

分類すると次の通りです。

  • 基本母音:10個
  • 合成母音:11個   合計21個
  • 基本子音:14個
  • 濃音子音:5個
  • 特殊な子音:11個  合計30個

 

ハングルの基本母音について 基本母音10個

韓国語の基本母音

ハングルの母音は「母音は天「・」、地「ㅡ」、人「ㅣ」 の3つの組み合わせ」で表現されるとさきほど説明しましたが、そのうちの基本母音10個です。

母音の横にアルファベットで音を書いていますが、文字として表記するには、母音だけでなく「子音+母音」という形でしたよね?

実は音の無い子音で「ㅇ」があります。

これは「ただの丸」ではなく、れっきとしたハングルの子音です。(「ㅇ」のことを「イウン」といいますが、読み方はまた後程紹介します)

この「ㅇ」を基本母音にくっつけると次になります。

韓国語の基本母音「イウン」

アルファベットを読むと「ア ヤ オ ヨ オ ヨ ウ ユ ウ イ」

これが基本母音10個です。

ちなみにハングルは左から読みます。日本語のように横からも読める、縦からも読むことことはできません。全て横方向、左から右に向かって読みます。さらに、ハングル文字の書き順も左上から書きます。

よく見ると「オ」「ヨ」「ウ」が2つずつありますよね?

実は、韓国語には日本語にはない発音があるので、日本語の文字では発音を表現できないんです!

そしてアルファベットでも表現できません。

あえて日本語で表現するとこうなります。

  • 左から3つ目の「オ」は、「口を横に開いて発音する」
  • 左から5番目の「オ」は、「口をすぼめて発音する」(日本語の「オ」と同じ発音です)

これが日本人には同じに聞こえるから厄介なんですよね。

けど、韓国人は明確に聞き分けています。

なので「オ」の発音が違うと別の単語に聞こえます。

例えば有名なもので「コピ」という単語があります。

この「コ」の発音が「口を横に開いて発音」すると、「コーヒー」の意味になり、「口をすぼめて発音」すると「鼻血」の意味になります。

全然違いますよね?w

さすがに店で「コピ チュセヨ」(チュセヨはくださいという意味)といって注文したら「鼻血」がでてくるってことはないので、カフェで「コピ」といえば発音がどうであれ「コーヒー」がでてくるとは思いますが。

といった感じで、韓国人もある程度文脈から理解はしてくれるかもしれませんが、長文になったりすると全ての予想があたるわけでもないので発音は分けるのは大事です。

特にハングルを覚えはじめの方が変な癖もなく覚えやすいともよくいわれます。

 

それでは、「オ」以外の発音はどうかみていきます。

  • 「아」(ア) 日本語の「ア」と同じ発音
  • 「야」(ヤ) 日本語の「ヤ」と同じ発音
  • 「어」(オ) 口を横に開いて「オ」と発音
  • 「여」(ヨ) 口を横に開いて「ヨ」と発音
  • 「오」(オ) 日本語の「オ」と同じ発音
  • 「요」(ヨ) 日本語の「ヨ」と同じ発音
  • 「우」(ウ) 日本語の「ウ」と同じ発音
  • 「유」(ユ) 日本語の「ユ」と同じ発音
  • 「으」(ウ) 口を横に開いて「ウ」と発音
  • 「이」(イ) 日本語の「イ」と同じ発音

 

ハングルの合成母音について

合成母音は、名前の通り母音を組み合わせて発音したものです。

例えば、「애」というのがあります。

これは、「ㅏ」と「ㅣ」が合体して「ㅐ」になったものです。

発音は、「ア」と「イ」が合わさって「エ」になります。

「애」は「エ」、「개」は「ケ」です。

 

このような形で、合計11個あります。

表にまとめましたので見てください。

合成母音 組合せ  発音  単語例
ㅏ + ㅣ 「ア」と「イ」が合わさって「エ」  새  セ  鳥
ㅑ +  ㅣ 「ヤ」と「イ」が合わさって「イェ」  얘기 イェギ 話
ㅓ +  ㅣ 「オ」と「イ」が合わさって「エ」  세계 セゲ 世界
ㅕ +  ㅣ 「ヨ」と「イ」が合わさって「イェ」  예  イェ 例
ㅗ +  ㅏ 「オ」と「ア」が合わさって「ワ」  사과 サグァ りんご
ㅗ +  ㅐ 「オ」と「エ」が合わさって「ウェ」  왜  ウェ  なぜ?
ㅗ +  ㅣ 「オ」と「イ」が合わさって「ウェ」  교회 キョフェ 教会
ㅜ +  ㅓ 「ウ」と「オ」が合わさって「ウォ」  샤워 シャウォ シャワー
ㅜ +  ㅔ 「ウ」と「エ」が合わさって「ウェ」  궤도 クェド 軌道
ㅜ +  ㅣ 「ウ」と「イ」が合わさって「ウィ」  귀  クィ 耳
ㅡ +  ㅣ 「ウ」と「イ」が合わさって「ウィ」  의사 ウィサ 医者

以上が合成母音の全てです。

ここで、1つ疑問に思ったかと思います。

同じ発音がある!と

例えば、「위」と「의」などですね。

これは、もちろん実際は違う発音です。

ですが、文章での表現すると逆に混乱させてしまうかもしれないので、ここでは同じと思ってくれていいです。

実際の会話の中では、微々たる違いになってくるので、意味が通じないということはありません。

現地人と同じような発音に完璧さを求める方は、一旦ある程度話せるようになってから修正しても遅くないと思います。

あまり発音に凝りすぎてしまうと、しんどくなって離脱してしまう可能性もでてくるかと思いますので、発音は大体できればOKとするのがおすすめです。

それでもという方は、上級者向けの発音解説を今後していきますので、その時参考にしてください。

 

ハングルの基本子音について 基本子音14個

まずは14個をみてください。

左にハングル、右にアルファベットで音を書いています。

都合上縦になってるますが、これは後ほど理由を説明します。

韓国語の基本子音

子音は、発音するときの舌の形をそのまま文字にした。ということでしたよね?

「ㄱ」は先ほど説明しましたが、その他はどうでしょうか?

実は全部で5種類に区分されます。

  • ① 軟口蓋音(ナンコウガイオン):「ㄱ」「ㅋ」

再びこのへたくそな絵で説明しますと、軟口蓋音って言葉は難しいんですが、要は「か」というときの舌の動きです。

舌の先端はまっすぐで、舌の根本がのどにきゅっと絞まる感じです。

軟口蓋音 Wikipediaも参考にしてください。

 

  • ② 舌音(ゼツオン):「ㄴ」「ㄷ」「ㅌ」「ㄹ」

舌の先端が歯の裏にくっつく感じです。

舌音 Wikipediaも参考にしてください。

 

  • ③ 唇音(シンオン):「ㅁ」「ㅂ」「ㅍ」

口を閉じて発音します。

唇音 Wikipediaも参考にしてください。

 

  • ④ 歯音(シオン):「ㅅ」「ㅈ」「ㅊ」

舌の先端と歯の間に少し隙間があり空気が漏れるように発音します。日本語の「さ行」をいうときこうなります。

歯音 Wikipediaも参考にしてください。

 

  • ⑤ 喉音(コウオン):「ㅇ」「ㅎ」

舌の先端はまっすぐで、舌の根本、喉が少し開くような感じです。

喉音 Wikipediaも参考にしてください。

 

このような舌や喉の動きを文字であらわしたのがハングルの子音です。

読み方ですが、母音の「ㅏ」(ア)を使って順番は次の通りです。

韓国語

가 나 다 라 마 바 사 아 자 차 카 타 파 하
カ ナ タ ラ マ バ サ ア ジャ チャ カ タ パ ハ

これは日本語の50音でいうところの「アカサタナハマヤラワ」にあたります。

 

ハングルの濃音子音について

例えば、「ㄱ」が2つ合わさってできた「ㄲ」というものがあります。

このように濃音と呼ばれるもので全部で5種類あります。

日本語でいうところの、「がぎぐげご」の「゙」や「ぱぴぷぺぽ」の「゜」のようなものと思ってください。

 

濃音の5種類はこちらです。

ㄲ ㄸ ㅃ ㅆ 

まずは、それぞれの発音を見ていきましょう。

子音単体では発音できませんので、母音の「ㅏ」を合わせて読みます。

 

 【発音】ッカ

따 【発音】ッタ

빠 【発音】ッパ

싸 【発音】ッサ

짜 【発音】ッジャ

 

全て始まりが小さな「ッ」から始まってますね。

日本語にはない発音なので、練習が必要だと思いますが、

ポイントは、息を出さずに発音することです。

 

例えば、「까」はカラスの鳴き声のように、少し甲高い感じになります。

ティッシュペーパーを1枚、口の前にして発音してもティッシュが動かなければ正解です。

 

ハングルの特殊な子音について

特殊な子音は次の11個です。

ㄳㄺㄵㄶㄼㄽㄾㅀㄻㅄㄿ

この特殊な子音はパッチムでしか使いません。

【戻る】

 

スポンサーリンク

ლ(╹◡╹ლ) こちらの記事もどうぞ ლ(╹◡╹ლ)