じゅにょん

コリアブック運営者。韓国語ヲタク。本籍地が済州島の日本育ちの韓国人。語学を中心に韓国情報をお届けします。
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ハングル・基礎

ハングルの母音と子音の組み合わせ

2021年9月14日

ハングルの母音と子音の組み合わせ

ハングルの母音と子音の組み合わせについて学びましょう!

ハングルの基本の組み合わせ

これは日本語でも同じです。

日本語の場合は、母音と言えば「あいうえお aiueo」ですね。

これに対して、それ以外の50音をみると、

「aiueo」の頭に「k」をつけると「かきくけこ kakikukeko」

「aiueo」の頭に「s」をつけると「さしすせそ sasisuseso」となります。

この「k」や「s」が子音です。

日本語はほとんどが「1つの子音と1つの母音」の組み合わせで言葉が作られています。

これに対して、ハングルは「2つの子音と1つの母音」の組み合わせであったり、「母音が2つの組み合わせ」があったりします。

日本語より言葉の数が多く、その分日本語にはない発音があることもハングルの特徴の1つです。

 

こちらを見てください。

韓国語の「か」

これは「カ」と読みます。

「ㄱ」はアルファベットの「k」にあたる子音で、「ㅏ」は「a」にあたる母音です。

これは「子音+母音」の形ですが、次は「子音+母音+子音」の形です。

これは先ほどの「가」(ka カ)に「ㄴ」が下についています。

「ㄴ」はアルファベットの「n」にあたる子音です。

「ㄱ」「ㅏ」「ㄴ」は「k」「a」「n」となるので、これは「kan」すなわち「カン」と読みます。

 

初声・中声・終声(パッチム)について

こちらの文字を例にすると、

左上、赤字の子音が「初声」

右上、緑の母音が「中声」

下の青の子音が「終声」といいます。

「終声」は別の言い方で「パッチム」といいます。

「パッチム」は直訳すると「支え」の意味になります。

ハングルの構成【全パターン】

このようなハングルの構成の全パターンは下記の8通りになります。

 

【パターン1】子音+母音(左+右)

 

【パターン2】子音+母音(上+下)

 

【パターン3】子音+母音+子音(左+右+下)

 

【パターン4】子音+母音+子音(上+中+下)

 

【パターン5】子音+合成母音(左+右)

 

【パターン6】子音+合成母音(左上+右下)

 

【パターン7】子音+合成母音+子音(左+右+下)

 

【パターン8】子音+合成母音+子音(左上+右下+下)

韓国語のあいうえお表(50音表)|反切表(カナタラ表)

ハングルの母音と子音を組み合わせた一覧表がこちら。

日本語のあいうえお表(50音表)にあたりますが、韓国語では反切表またはカナタラ表といいます。

もっと詳しくみる

反切表(カナタラ表)

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