韓国語で「お母さん」は何というでしょうか?
この記事の内容
韓国語で「お母さん」とは?
韓国語では「お母さん」は「オモニ(어머니)」といいます。
韓国では女性が男性に対して「兄さん」というときと、男性が男性に対して「兄さん」というときに使う単語が違うということがありましたが、「お母さん」は男女ともに「オモニ(어머니)」です。
さらに敬う言い方で「オモニン(어머님)」という言い方がありますが、これを使うときは注意が必要です。
「オモニン(어머님)」は自分の親に対して使うのは亡くなっているときだけ。
これは結構韓国人でも知らずに使ってしまってる人もいるようです。
というのも、「~님(ニム)」は「~様」という意味で、兄さん、先生、医者などそれぞれ「형님」「선생님」「의사님」など韓国では「님」をつけるのが一般的だからです。
「님」をつけると丁寧な言い方になると考えてる人は「어머님」は丁寧な言い方なので使ってもOKと誤解しているんだと思います。
確かに丁寧ではあるんですが、他人が他人の親に対して使うときのみということになってますので注意です。
「オモニ(어머니)」より丁寧な言葉は「モチン(모친)」
「オモニ(어머니)」の尊敬語は「モチン(모친)」があるので丁寧にいうときはこちらを使いましょう。
逆に「お母さん」ではなく、もっとくだけた表現で「ママ」「おかん」「お母ちゃん」というときは「オンマ(엄마)」といいます。
「ママ」は「オンマ(엄마)」
これは訳すと「ママ」なので、使うのはほとんど子供です。
まとめ
・「お母さん」は「オモニ(어머니)」という
・「お母さん」を丁寧にいうと(「お母さま」など)「オモニン(어머님)」と「モチン(모친)」がある
・「オモニン(어머님)」と自分の親に使うのは亡くなっているときだけ。
・自分の親に使うときは「モチン(모친)」という
・「ママ」は「オンマ(엄마)」
他の家族の呼び名はこちらでまとめています。
それでは~!