
韓国語で「1、2,3」は何というの?
韓国語の数字の数え方は大きく2種類ありますよ。

単に数字を読み上げるときは「1(いち)、2(に)、3(さん)・・」ですが、
物の数を数えるときは「1つ(ひとつ)、2つ(ふたつ)、3つ(みっつ)・・・」となりますね。
場合によって違う数字の読み方をご紹介します。
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韓国語で「123」は何というか?
韓国語では数字の言い方が大きく2種類あります。
1つは「いち、に、さん・・・」という言い方。これを「漢数詞」といいます。
もう1つは「ひとつ、ふたつ、みっつ・・・」という数え方。これは「固有数詞」といいます。
漢数詞の「いち、に、さん・・・」は、「イル(일)、イ(이)、サム(삼)」といいます。
固有数詞の「ひとつ、ふたつ、みっつ・・・」は、「ハナ(하나)、トゥル(둘)、セッ(셋)」といいます。
この使い分けですが、基本は日本語と一緒と考えればいいですが、数える単位によって漢数詞、固有数詞が日本語と違う場合があるので注意が必要です。。
これは、例えば、「1時」を韓国語でなんというでしょうか?
「いち」は「イル(일)」、「時」は韓国語で「シ(시)」なので、「일시」。
ではないんですよね。
「1時」は「ハンシ(한시)」といいます。
「え、하나でもない・・」ってなりますよね。
実は固有数詞は後ろに単位が付く場合、「ハン(한)、トゥ(두)、セ(세)」と数えます。
そしてさらに!後ろに単位がある場合といいましたが、単位の前にくる数字は、漢数詞の場合と固有数詞の場合があり、単位によってかわる規則があります。

どういうこと?
例えば、「~人前」という場合、韓国語では「~インブン(인분)」と訳しますが、「1人前」は「イリンブン(일인분)」です。
一方で「~名」という場合、韓国語では「~ミョン(명)」と訳しますが、「1名」は「ハンミョン(한명)」です。
一旦、ここでまとめると、
- 「いち、に、さん・・・」は、「イル(일)、イ(이)、サム(삼)」で、これを漢数詞といいます。
- 「ひとつ、ふたつ、みっつ・・・」は、「ハナ(하나)、トゥル(둘)、セッ(셋)」で、これを固有数詞といいます。
- 「1時」「1名」「1人前」のように「数字+単位」となる場合、漢数詞か固有数詞かは使われる単位によって規則で決まっている。
- また、「数字+単位」となる場合で、固有数詞の場合は、「ハン(한)、トゥ(두)、セ(세)」となる。
数字のルールについては、意外にややこしいのでこちらで詳しくまとめました。
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それでは~
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