「誰(だれ)」を韓国語で何というでしょうか?
「誰?」、「誰ですか?」と単純に聞く場合もあれば、「誰に聞けばいいですか?」や「誰かが来ました。」、「誰もいません。」など日常会話でもよく使う単語ですね。
意味や使い方が理解し、日常生活で使えるようになるためにいろいろな例文を用意しました。
最後まで読み進めると理解も深まりますので、ぜびご覧ください。
この記事の内容
「誰」を韓国語では?
ヌグ
누구
といいます。
日常会話では「誰が」、「誰でも」、「誰も」、「誰なのか」など助詞など他の言葉と一緒につかいますね。
このときに1点注意が必要です。
実は「誰も」、「誰でも」という場合、「누구(ヌグ)」の他に、「아무(アム)」という単語もつかいます。
2つの使い分けも含め「誰」を使った言葉を説明していきます。
「誰が」を韓国語では?
ヌガ
누가
といいます。
「~が」という助詞は「-가」を使いますが、「누구가」とはいいません。
「誰でも」を韓国語では?
ヌグナ
누구나
または
アムナ
아무나
といいます。
「-나」は「~でも」という意味です。
「誰でも」を訳す場合、どちらを使っても基本は大丈夫ですが、「아무」には懇願する意味あいが含まれているので、「誰でもいいから連絡して」などという場合は「아무나」を使う方がいいとされています。
「誰も」を韓国語では?
アムド
아무도
といいます。
「-도」は「~も」という意味です。
「誰も」の後には「誰も来ない」、「誰もできない」など「~ない」という否定文が来るのが一般的です。
この場合を訳す場合「아무」しか使いません。
「誰なのか」を韓国語では?
ヌグンジ
누군지
といいます。
使い方がわかる例文
<1> 誰?
ヌグ
누구?
<2> 誰ですか?
ヌグセヨ
누구세요?
補足
「誰ですか?」に関連する例文はこちらで詳しく紹介しています。
<3> 誰がそうしましたか?
ヌガ クレッソヨ
누가 그랬어요?
<4> 誰でもできるよ。
ヌグナ ハルス イッソ
누구나 할 수 있어.
<5> 誰でも参加できます。
ヌグナ チャムカ カヌンハンミダ
누구나 참가 가능합니다.
<6> 誰でもいいから連絡して。
アムナ ケンチャヌニカ ヨンラッケジョ
아무나 괜찮으니까 연락해줘.
<7> 誰もいくなりました。
アムド オプソジョッソヨ
아무도 없어졌어요.
<8> 誰なのかわかりますか?
ヌグンジ アラヨ
누군지 알아요.
<9> 昨日、誰と会ったの?
オジェ ヌグラン マンナッソ
어제 누구랑 만났어?
<10> 誰かいませんか?
ヌグ オプソヨ
누구 없어요?
<11> 誰かが言いました。
ヌグンガガ クレッソヨ
누군가가 그랬어요.
補足 「아무」について
「아무」には「誰」という意味以外にも「とくに決まっていない」ことを述べるときにも使います。
例えば次のようなものがあります。
「아무 거나」→「とくに決まっていないものでも」つまり「なんでも」
「아무 때나」→「とくに決まっていないときでも」つまり「いつでも」
まとめ
「誰」について色々な言い方があります。
関連する例文をあげながら解説しましたが、理解できましたでしょうか?
それではまとめです。
まとめ
・「誰」は「누구(ヌグ)」
・「誰が」は「누가(ヌガ)」
・「誰でも」は「누구나(ヌグナ)」または「아무나(アムナ)」
・「誰も」は「아무도(アムド)」※後ろには否定形がくる
・「誰なのか」は「누군지(ヌグンジ)」
それでは~!