韓国語の固有数詞を学習します。
固有数詞が?の人はこちらで韓国語の数字について説明しているのでチェックしてみてください。
説明
数字の数え方には固有数詞として数える場合と漢数詞として数える場合の2パターンあります。
固有数詞とは、日本語の数字の数え方で「1つ、2つ、3つ・・・」となる数詞のことです。
一方、漢数詞は「1、2,3・・・」となる数詞です。
これは後ろにくる単位や場面によって使い方のルールが決まっています。
ここでは固有数詞について説明します。
まずは固有数詞を確認しましょう。
固有数詞 | 読み | 日本語 |
하나 | ハナ | 1つ |
둘 | トゥル | 2つ |
셋 | セッ | 3つ |
넷 | ネッ | 4つ |
다섯 | タソッ | 5つ |
여섯 | ヨソッ | 6つ |
일곱 | イルゴプ | 7つ |
여덟 | ヨドルプ | 8つ |
아홉 | アホプ | 9つ |
열 | ヨル | 10 |
스물 | スムル | 20 |
서른 | ソルン | 30 |
마흔 | マフン | 40 |
쉰 | スィン | 50 |
예순 | イェスン | 60 |
일흔 | イルフン | 70 |
여든 | ヨドゥン | 80 |
아흔 | アフン | 90 |
※100以上は漢数詞だけになります。
※11~19、21~29など間の数字は、上の表からそれぞれ足せばOKです。
つまり、例えば11の場合、열하나、29の場合は스물아홉といった感じです。
固有数詞を使う場合
固有数詞は後ろにくる単位によって使うかどうかが決まります。
①~명 ~名
②~사람 ~人
③~살 ~歳
④~개 ~個
⑤~시 ~時
⑥~번 ~回 ※~번は「~番」の意味もありますが、「~番」の意味で使う場合は漢数詞になります。
このほかにも、固有数詞でも漢数詞でもどちらでもいいものもありますが、ここでは割愛して後ほど解説します。
固有数詞の変形
하、나둘、셋、넷、스물については、後ろに何かの単位が来る場合変形します。
そのルールは次の通りです。
하나 → 한
둘 → 두
셋 → 세
넷 → 네
스물 → 스무
また、하、나둘、셋、넷については、20、30・・・すべての場合において変形します。
それでは、例をみてみましょう。
例
ハンミョン ハンサラム
1人 → 한명 または 한사람
スムルトゥサル
22歳 → 스물두살
セゲ
3個 → 세개
ネシ
4時 → 네시
スムボン
20回 → 스무번
イルフンセサル
73歳 → 일흔세살
まとめ
・日本語の「1つ、2つ、3つ・・・」の数え方のことを固有数詞という
・「1、2,3・・・」は漢数詞
・数字の後ろにくる単位によって固有数詞か漢数詞を使い分けるルールがある
それでは~!