最短1ヵ月で韓国語会話を習得!
こんなインパクトのあるキャッチフレーズで有名なユーキャンのピンズラー韓国語講座。
あまりにも都合が良すぎて、
「最短1ヵ月ってほんとかな?」
と思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなユーキャンのピンズラー韓国語講座について、デメリットとメリット、評判や口コミをご紹介していきます。
この講座が合う人と合わない人の違い、おすすめの活用法などもわかりますので是非ご参考ください。
関連サイト ユーキャンのピンズラー韓国語講座って何?
関連記事 韓国語の通信講座おすすめ7社を徹底比較
この記事の内容
【韓国語】ユーキャンのデメリット・メリットを徹底分析
「実際、ユーキャンの韓国語講座ってどうなの?!」
と評判・口コミを調べてみると、
「聞いているだけでは限界を感じ、語学学校に通っています。」といった声や「じっくり学びたい人には向いていない」という声、それから「あれは粗悪品だ!」という強烈な口コミもあったり、ネガティブな意見・不評もありました。
一方で、「どんどん進めていけるのが良い。早く上達できそう!」といった声や「 同じフレーズを何度も繰り返し、忘れた頃にまた出てくる、というのも繰り返しあるので、とても覚えやすい!」といったポジティブな意見もあります。
良いという意見と悪いという意見、両方ありますが、いったいどちらを参考にすべきなのでしょうか?
そもそもですが、ネットの書き込みを参考にするときには注意が必要です。
それはネガティブな意見の方が「書き込みたい!」「誰かに伝えたい!」という思いが強くなるから、どうしてもマイナス意見が多くなるんです。
お店へのクレームとかもそうですよね?
いいサービスを受けると、わざわざお礼を伝えたり書き込みをしたりするより心の中で「またこの店来よう」と考えるだけの人が多いのに対して、悪いサービスをうけると「納得できない!この怒りをどこかにぶつけたい!」と考え、実際行動にまで移す人の方が多いです。
それから、相手と利害関係がある場合、本音を伏せて良い意見を言いがちです。
だから、色んな意見がある中で、ネットの書き込みのように偏った意見や本音を隠した意見は、1歩引いたところから見て納得しすぎない方がいいのです。
「じゃあ、何を参考にすればいいのか?」
とはいえ、ネットの意見は参考にし過ぎない方がいいとはいいましたが、1つの意見としては参考になります。
要は、合う合わないは人それぞれなので、デメリットとメリットを客観的に比べ、冷静に自分で判断することが大切です!
「ユーキャンの韓国語がどういう人に合って、どういう人には合わないのか?」それを見極めるため正しい判断ができるよう、次に、デメリットとメリットを見ていきます。
ユーキャン韓国語講座のデメリット
ユーキャンの韓国語講座のデメリットは次の通り。
デメリット
●デメリット1:リスニングとスピーキング中心で読み書きの学習はできない
●デメリット2:メインの教材はテキストではなく音声のみ
●デメリット3:身につくのは100%の会話力ではない
●デメリット4:一人での勉強なのでアドバイスはもらえないし、会話もできない
デメリット1:リスニングとスピーキング中心で読み書きの学習はできない
デメリットの1つ目は、リスニングとスピーキングが中心の学習なので、読み書きの学習はできないということです。
ユーキャンのピンズラー韓国語講座の最大の特徴は「リスニングとスピーキングが中心であること」ですが、それは反面、韓国語の文字や文法は学習範囲の対象外となることでもあります。
「韓国語が話せても文字が読めないとな・・」と思う方は合わせて韓国語のテキストを購入することで補いましょう。
韓国語テキストの選び方については下記をご参考ください。
関連記事 失敗しない韓国語テキストの選び方
デメリット2:メインの教材はテキストではなく音声のみ
デメリット2つ目は、メインの教材はテキストではなく、リスニングとスピーキングが中心のためメインの教材はCDやアプリの音声のみであることです。
音声のみでの学習に慣れていない方は違和感を覚えるかもしれません。
最近では、韓国語のテキストを音声で学習できるaudiobook.jpやAmazon audibleといったツールもあります。
音声学習のイメージをつかんでおきたい方は、通信講座の前にこういった本を読み上げてくれるサービスを利用するのもありです。
ちなみに、2つとも初めて利用の方は無料体験ができますので、興味ある方は試してみてください。
デメリット3:身につくのは100%の会話力ではない
最短1ヵ月で韓国語会話を習得!
デメリットの3つ目は、身につく韓国語は100%の会話力ではないという点です。
ここはユーキャンさんももう少し丁寧に説明してほしいところですが、そもそも「韓国語会話を習得」といったとき、みなさんはどれくらいのレベルを想像しますでしょうか?
「自分の思ったことをペラペラと何でも話せるレベル」と考える人もいれば、「とりあえず韓国人と意思疎通ができる程度」と考える人もいます。
この差って韓国語学習者から言わせてもらうと、とてつもなく大きな差です!
例えば、韓国で実際に住もうと思えば、簡単な挨拶と買い物のときに使う2つ3つのフレーズを知っているだけで暮らすことは可能です。(韓国に2、3年住んだ経験上の感覚です)
たしかに、2、3のフレーズだけでは住めても、現地人とコミュニケーションはもちろんできません。
「では、どのレベルになれば会話習得したといえるのでしょうか?」
ピンズラー韓国語講座の会話習得の定義は、「自分の思ったことをペラペラと何でも話せるレベル」ではなく、「とりあえず韓国人と意思疎通ができる程度」です。(これはユーキャンさんの見解ではなく、私個人的な感覚です。ペラペラになるのにはもっと長い期間努力が必要なので。)
会話の場合、文章と違って、話している人の身振り手振りといった映像や言葉の口調など文章以外の情報もあるので「相手が何を言いたいのか?」を言葉がわからなくてもある程度読み取ることが可能です。
そういった感覚的な情報もあわせ、ドラマやKPOPを日本語訳なしで楽しんだり、韓国人と意思疎通できるようになれるのが本講座です。
デメリット4:一人での勉強なのでアドバイスはもらえないし、会話もできない
デメリットの4つ目は、一人での勉強なので誰からもアドバイスはもらえないし、会話する相手もいないことです。
プロがしっかり作ったカリキュラムなので、学習を進めている中で頻繁にアドバイスが必要になるということはないと思いますが、会話習得がゴールだけど誰かと会話の練習はできません。
会話の相手は自分で探す必要があります。
ただ、カリキュラムの中に質問に答えて進める内容もあるので、しっかり学習していれば基本的な会話の学習はできます。
あとは学習終了後に、韓国旅行したり、コリアンタウンで買い物のときに韓国人と話してみたりすることで実践力を磨くことはできます。
ユーキャン韓国語講座のメリット
続いて、メリットについてご紹介します。
メリット
●メリット1:プロが構成した信頼のあるカリキュラム
●メリット2:発音向上に効果あり!
●メリット3:最短で会話力がみつつく
●メリット4:通信講座専門大手の中では最安値。
●メリット5:1日30分を3ヶ月こなすだけ。忙しいに最適
メリット1:プロが構成した信頼のあるカリキュラム
メリットの1つ目は、プロが構成した信頼のあるカリキュラムということです。
「ピンズラー」は、言語教育の権威「ポール・ピンズラー博士」の名前に由来。ピンズラー博士が構築したピンズラーメソッドは、心理学や統計学などにも渡る研究結果の集積で、「加速度的に会話力が向上する」と評価されています。
すべての言語に共通するプログラムとして、現在、44言語もの教材に応用されています。
言語学習で信頼のあるピンズラーメソッドをベースに、日本の通信講座の最大手であるユーキャンのプロの講師陣が初心者でも学習しやすいように組み立てた内容となっています。
あとは、その内容を信頼して身をまかせるように、きっちりカリキュラムをこなすだけでいい内容となっています。
メリット2:発音向上に効果あり!
メリット2つ目は、発音向上に効果があることです。
個人的には、これが1番大きなメリットだと思います。
テキスト中心の学習だと、どうしても「カタカナ読み」の発音になってしまいます。
例えば、「キムチ」。ハングルでは김치と書きますが、正確な読み方は「キムチ」ではありません!!
アルファベットで「kimuchi」から「u」をとって「kimchi」はまだ近い発音になりますが、これも正確でありません。
正確な発音を確認するためには「김치」をそのままの音で聞くことです。
韓国語は、日本語と違ってイントネーションが上がったり下がったりという幅が広く、音の表現が豊かです。
それを全部、文字に書いているカタカナで覚えると、韓国人が「???」と聞き取れない韓国語の発音になってしまいます。
きれいな発音を身に付けたい人には大きなメリットです。
メリット3:最短で会話力がみにつく
メリット3つ目は、最短で会話力がみにつく方法であるということです。
一般的な学習方法だと最初にハングルを覚えて、簡単な単語や文法を覚えて、あいさつや自己紹介のフレーズを言ってみて、というように進めますが、この方法だととても1ヵ月で会話習得はできません。
韓国旅行前に急いで会話力を身に付けたい場合など、とにかく早く会話できるようになれることが大きな特徴です。
メリット4:通信講座専門大手の中では最安値
メリットの4つ目は、通信講座専門大手の中では最安値であることです。
韓国語の通信講座おすすめ7社を徹底比較でもご紹介しましたが、値段的にかなりお得です。
音声をCDでの学習ではなく、スマホのアプリでの学習に変えると大きく割引もあります。
メリット5:1日30分を3ヶ月こなすだけ。忙しいに最適
メリットの5つ目は、1日30分だけの学習でいいので、忙しい人でも可能だということです。
メリット1で説明したとおり、カリキュラムはプロが作っていて、しっかり身につくようになっています。
しかも、1日たった30分だけでいいので、忙しくて時間がない人でも学習できます。
音声なので移動時間や隙間時間の学習も可能なのもメリットです。
ユーキャンの韓国語講座はどういった人におすすめ?
次にユーキャンの韓国語講座がどういった人におすすめなのか?
また、どういった人にはおすすめでないのか?
についてご紹介します。
ユーキャンの韓国語講座がおすすめの人
おすすめなのは次のような方です。
おすすめの人
●韓国語テキスト選びに悩んでいる人
●通信講座にお金をかけたくない人
●忙しくて勉強時間がない人
●会話力をとにかく上げたい人
韓国語テキスト選びに悩んでいる人
韓国語学習で1番コスパのいい方法は、韓国語テキストを活用することです。
1,000円~2,000円程度で専門の人がしっかり体系的にまとめた韓国語を勉強することができます。
しかし、一方で「テキストの数が多すぎて選べない」、「本を買ったけど自分には合わない」などテキスト選びが難しい点があります。
しかも、単語や文法に特化した本もあれば、検定試験に特化したものなど分野も種類も多いので、結局何冊もかって費用がかさむこともあります。
毎日少しずつ進めるステップアップ形式になっているテキストもありますが、テキストを活用するのは個人の力量によるところも大きく、挫折してしまうことも少なくありません。
ユーキャンの韓国語講座なら、そんな悩みは一切なく、日常会話マスターまで一直線で、学習にとことん集中するだけです。
通信講座にお金をかけたくない人
さきほどメリットでもご紹介しましたが、ユーキャンの韓国語講座は通信講座大手の中で最安値です。
テキストでの独学に限界は感じているけど、教室に通ったり費用をかけることができないという方にはぴったりです。
忙しくて勉強時間がない人
1日30分を続けるだけ。というシンプルな学習スタイルなので、「1日のうちこの時間は韓国語学習の時間にしよう」というように忙しい人でも1日のスケジュールに取りいれやすいのが特徴です。
音声学習なのでイヤホンがあれば通勤中など本を開いたりスマホを見るのも難しくても、隙間時間に学習が可能です。
会話力をとにかく上げたい人
テキストでの独学や単語帳などテキスト学習、検定試験の受験などを目標にする学習、これらの学習スタイルには会話という実践の学習が不足しがちです。
そういった学習の穴埋めとしても最適です。
やはり言葉は会話で使ってこそ一番効果を発揮します。
韓国人と会話するというゴールまで一直線にスピード学習したい人にはおすすめです。
おすすめでない人
次のような方はおすすめしません。
おすすめしない人
●読み書き中心の学習がいい人
●論理的な思考の人(理系の人、左脳中心の人)
読み書き中心の学習がいい人
ユーキャンのピンズラー韓国語講座は、「子どもが言葉を覚える仕組みを活用した画期的な語学教育プログラム。「聴く&マネする」「質問する&答える」の2つを繰り返すレッスン」ですが、文字の読み書きが苦手な子どもにはいいけど、大人であれば読み書きからしっかり勉強したい。という意見もあります。
「自分が読み書きがいい」と考えるなら、音声学習はやめておいた方がよさそうです。
というのも、いやいや学習するより、楽しみながら学習できた方が身に付きやすいのは間違いないからです。
自分に合った方法で勉強しましょう。
論理的な思考の人(理系の人、左脳中心の人)
ユーキャンのピンズラー韓国語講座は音で学習するので、感覚的な学習スタイルです。
これは音楽が得意といった右脳中心の方が得意とする学習スタイルだとも言えます。
一方で、理屈で考える左脳中心の理系の人は、あまりあわないかもしれません。
そういう方は、テキストを使って単語や文法を学習し、理屈で理解してくことがよさそうです。
公式サイトにはピンズラーメソッドが合うかどうかの簡単な相性診断もできますので興味のある方はチェックしてみてください。
ユーキャン韓国語講座おすすめの活用法
ピンズラー韓国語講座の基本的な学習スタイルは、「聴く&マネする」「質問される&答える」です。
これは教材の音声に従ってするめるとできますが、少し工夫するともう1段階レベルアップできます。
会話力を身に付けるときに特に重要なのが「口を実際に動かすこと」です。
頭でわかっているつもりでとまっていると、いざとなったら言葉がでない、ということになってしまいます。
そのために、「マネする」や「答える」ことが教材の中に用意されていますが、語学学習で声に出すには他に次のようなものもあります。
- 音読:テキストを声に出して読むこと。
- シャドーイング:お手本の音声の0.5~1秒後(1~2単語後)を追いかけるように声を出すトレーニング方法。
- リピーティング:音声を聞いた後に同じ文章を声に出すトレーニング方法。
- オーバーラッピング:音声と同時に声を出すトレーニング方法。
- ディクテーション:音声を聞いてその内容を書くトレーニング方法。
どれも声に出す学習方法ですが、少しずつ違います。
中でも1番効果があるといわれているのが「シャドーイング」です。
ほぼ、お手本の音声と同時に自分も声に出していうことです。
これは、日本を代表する教育系ユーチューバーのオリラジのあっちゃんが自ら実践して進めているという話が参考になります。
関連動画つけますので、もし興味あればみてみてください。
ちなみに、あっちゃんはシャドーイングの教材としてNas Dailyという海外ユーチューバーの動画を使っているそうです。
動画に英語の字幕が付いているので、聞き取れなくても文字で確認できるのがいいそうです。
参考にした口コミ・評判
本記事は、次のサイトの口コミ・評判を参考にしました。
【まとめ】ユーキャンのピンズラー韓国語講座は会話習得への近道
ユーキャンのピンズラー韓国語講座のデメリット、メリット、それからおすすめの人とそうでない人をご紹介しました。
ざっくりまとめると、忙しくて時間もないしお金もないけど会話力を伸ばしたいという方にはおすすめですが、しっかり読み書きを学びたいという人には向いていません。
それから、ネットの口コミや評判もあくまでも1人の意見なので真に受けず自分で判断することをおすすめします。
中にはわざと悪く言ったり、反対にステマで過剰に良く言ったりしているのもありますので。
大手企業のプロ講師陣がしっかり作ったカリキュラムをきちんとこなせば、個人差はあっても能力は確実にUPします。
興味ある方は試してはいかがでしょうか。